「ザ・ノンフィクション」テーマ曲「サンサーラ」が竹原ピストル歌唱バージョンに
「生きて〜る 生きている〜」の歌詞でおなじみのフジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(毎週日曜昼2:00-2:55、フジテレビ※関東ローカル)のテーマ曲「サンサーラ」を、1月19日(日)放送回より竹原ピストルが歌うことが決定した。中孝介、城南海など7組のアーティストが担当した名曲を、2020年からは竹原ピストルが歌い継ぐ。
今やフジテレビ以外のテレビ局でも、ドキュメンタリーを連想させるシーンでは「生きて〜る 生きている〜」のメロディーが使われるほど、局や番組のジャンルを超えて親しまれている「サンサーラ」。
サンスクリット語で「輪廻転生」を意味するこの曲は「ザ・ノンフィクション」の番組テーマ曲として2003年に誕生。当時のチーフプロデューサー・味谷和哉がアシスタントディレクター時代、1992年にインドをロケ中、朝もやのガンジス川を眺めながら、サビの歌詞とタイトルを思いついたという。
竹原ピストルの起用について、チーフプロデューサーの西村陽次郎は「ボタボタと滴り落ちる汗をぬぐいもせず、ギター1本でマイクに向かい、地面から鳴り響いてくるような歌声。竹原ピストルさんの歌う姿が『ザ・ノンフィクション』という番組の世界観と一つに結びついた」とコメント。実際に出来上がった楽曲を聴いて西村は「絶対にハマるだろうなあとは思っていたのですが、歌い出しを聴いて、思わず笑ってしまいました。竹原ピストルさんの声が『ザ・ノンフィクション』という番組をまさに体現してくれているというか…。番組の世界観をより広げてくれました」と語った。
また今回、全国各地でのライブツアー中、楽屋で「サンサーラ」を歌い続け、レコーディングに臨んだと言う竹原ピストルは「自分なりの体重を乗せた『サンサーラ』を歌うことができたと思っています」とコメントを寄せた。
1月19日放送回は「ザ・ノンフィクション 私って嫁ですか 妻ですか ～農家に嫁いだ友紀子の結婚～」と題し、500年続く専業農家の長男の嫁として嫁いだ女性の姿を追う。「農業は一切手伝わない」という条件で嫁いだ女性は「農家の嫁」の新しいスタイルを確立することを目指し「農家の嫁不足」を解消するため、農家の男性を対象にした婚活サイトを立ち上げる。
＜放送日時＞
１月19日（日）14時～14時55分 ※関東ローカル
＜語り＞
いとうあさこ
＜番組テーマ曲＞
曲名：サンサーラ
作詞・作曲：山口卓馬、書上奈朋子
歌：竹原ピストル
