佐々木蔵之介「喜劇で、面白いけど、僕たちはギリギリの緊張感のもとでつくりました」
1月31日(金)公開の映画「嘘八百 京町ロワイヤル」の完成披露舞台あいさつが1月20日、都内で行われ、出演者の中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴、竜雷太、加藤雅也が登壇した。
日本中のお宝ファン、コメディーファンを笑いと感動の渦に巻き込んだ大ヒット作「嘘百八」が、全方位にパワーアップしたシリーズ第2弾「嘘八百 京町ロワイヤル」。
骨董コンビの中井と佐々木が、今作の舞台となる古都・京都で美しき着物美人マドンナ・広末を迎え再び盛り上げる美女と痛快コンビのお宝コメディーだ。
さらに、個性や魅力が際立つ若手、豪華演技派俳優陣もそろい、瞬きをする暇を与えないほどの二転三転、大逆転の展開がまっている極上エンターテインメントとなっている。
広末「見た目から入ろうと思って髪を伸ばしました」
前作に引き続きW主演を務めた中井は、前作から約2年でまさかの続編ということで、完成しての感想を問われると「1作目の撮影が終わったときに、まさか2作目ができるなどということは考えもしなかったです」と語る。
その理由について、1作目では16日間という短い期間での制作だったことと、「ものすごく寒かったですし…」と厳しい状況での撮影だったことを明かした。
さらに「完成して、こうして皆さまの前に立てることができて良かったな、と思っています」と観客に感謝を伝えた。
同じくW主演の佐々木は、「貴一さんと全く一緒の感想で、まさかでした。とにかく撮り切ることだけを念頭にやってきました。朝暗いうちから夜暗くなるまで…寒いし、狭いし、お弁当が凍ってるし…(笑)」と語り、前作での撮影状況を思い出して、またあの日々が来るのかと怯えていたという。
しかし、「前よりちょっと豪華にしますよ!」と言われたそうで、その内容は、「なんと撮影日数が4日増えました!喜劇で、面白いけど、僕たちはギリギリの緊張感のもとでつくりました」と相変わらず撮影は大変だったと語った。
謎多き着物美人のマドンナとして出演した広末は、今回挑戦したことを問われると「謎の京美人役ということで、お二人(中井、佐々木)を振り回して、惑わさなければならない役だったので、見た目から入ろうと思って髪を伸ばしました」と話し、同時に、人生初となる茶道にチャレンジたことを明らかにした。
まず、茶道経験者の母に、短期間で茶道を完璧にマスターする方法を尋ねると「まずその考え方から間違っています」と言われてしまったが、母のその言葉に納得した様子を見せた。
さらに、タバコを吸う役も初めてだったと明かし、「コツコツと練習しました」とコメント。
1月31日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
出演:中井貴一 佐々木蔵之介 広末涼子 友近 森川葵 山田裕貴 坂田利夫 前野朋哉 木下ほうか 塚地武雅 竜雷太 加藤雅也
監督:武正晴
(C)2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会
配給:ギャガ