大躍進で注目の俳優・高橋健介「2020年は原点に立ち返りつつ、爪痕を残したい」<インタビュー>

2020/01/20 19:23 配信

芸能一般

2019年は「サクセス荘」などの映像作品で人気上昇

2019年は「サクセス荘」などの映像作品で人気上昇

2019年は「桃源郷ラビリンス」、「魍魎の匣」などの舞台のほか、「木ドラ25『テレビ演劇 サクセス荘』」(テレビ東京)や「モンスターライフ」(仙台放送)といったテレビ番組にも出演し着実に活躍の場を広げている俳優・高橋健介。彼に“刀剣男士”として歌番組にも出演し、大躍進となった2019年を振り返ってもらい、さらには上演中の「ミュージカル『刀剣乱舞』 歌合 乱舞狂乱 2019」など次々と出演作が決定している今年の抱負を聞いた。

――2019年はどんな1年でしたか?

あっという間だったなあ。2018年に「NHK紅白歌合戦」に出演させてもらったんですけど、あれからもう1年経ったのかと。

――それだけ充実した1年だったんですね。

ありがたいですね。そうだ、去年はプライベートで初めて海外に行ったんですよ。仕事でもレギュラー番組に出させてもらったし、新しいことに挑戦した1年でした。

――プライベートでの海外旅行は初めてだったんですね。

はい。仕事の予定が変更になり、5日間の休みができることが急遽わかったので、幼馴染と弾丸でドバイに行ってきました。ドバイ、めちゃくちゃよかったですよー。ちょうどラマダンの時期だったので、普段とはまた違う光景を見られて面白かったです。

――お仕事では特にどんなことが印象的でしたか?

レギュラーものをたくさんやらせてもらった1年でしたね。「サクセス荘」とか「モンスターライフ」とか。あとは「寝ないの?小山内三兄弟」(日本テレビ)にゲストで出させてもらったり、年末には「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2019」(テレビ朝日系)に刀剣男士で出させてもらったり……2018年よりもテレビで見てもらう機会は増えたかなと思います。

――“刀剣男士”として「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2018→2019」(TBS系)、「MUSIC FAIR」(フジテレビ)、「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2019」と歌番組に3回出演しているんですね。

そうなんですよね。まさか歌番組にこんなに出演させてもらえるとは思ってもなかったのでありがたいです。「Mステ」に関して、今回は会場がいつものスタジオと違って“あの階段”を降りられなかったので、次はスタジオに出たい!

――まさに現在、「ミュージカル『刀剣乱舞』 歌合 乱舞狂乱 2019」が上演中ですが、こちらはどのような作品になっていますか?

ネタバレをしないようにしたいのであまり深くは言えないんですけど、「真剣乱舞祭」から「歌合」になったということでいろんなことが新しくなっています。これまでとは違うことをやって観てくださる方に受け入れてもらうということはとても勇気のいることだし、デメリットもあると思うんですけど、新しいことに挑戦する作品に携わらせてもらっているというのはありがたいことだなと。「真剣乱舞祭」を皆さんに認めていただいたので、正直、今回も「真剣乱舞祭」をやればある程度のゴールは見えていたと思うんです。だけど今回はそれをやめて「歌合」にした。賛否両論あるとは思うんですけど、今回成功したら認めてもらえるし、失敗したら批判をくらう。それに尽きると思うので、気を引き締めて挑んでいます。

――何度も『刀剣乱舞』の舞台に出演している高橋さんでも、いまだに「失敗したら……」という気持ちはあるんですね。

ありますね。新しく『刀剣乱舞』に参加する子たちも増えていて、自分のポジションややるべきことが毎回変わっているので。何度も出ているぶん、ちゃんとしなきゃなと思います。

――今回のカンパニーの中では、ご自身はどのようなポジションにいると思いますか?

年齢がちょうど真ん中あたりなので、ごはんに連れていってもらうよりも、連れて行く機会の方が多くなったかな。お金がなくなっちゃう(笑)。楽しいですけどね。

――3月には舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」が控えています。

共演者はベテランの方ばかりなので、共演者の方たちにはもちろん、その方を観に来るファンの方や関係者の方にも「ちゃんとできるじゃん」という印象をしっかり残せるように自分の役割を全うしたいです。正直、今一番ビビっている仕事なんですよ。「やっぱり若い子ダメじゃん」って思われたくないので。めちゃくちゃ怖いです。まあ若いと言っても25歳なのでそんなに若くはないんですが……。

――皆さん、初共演ですか?

はい。全員、初めましてです。その中で一番年齢が近いのが主演の尾上右近さんで。でも歌舞伎の方なので、芸歴はとても長いし風格がありますから……。

――そのぶん、吸収できることも多そうですね。

はい、そういう意味では楽しみです。自分がどこまでできるかという物差しにもなりそうです。

――さっそくさまざまなお仕事が決まっている2020年ですが、ことしはどんな1年にしたいですか?

去年の移行期間を経て、本格的に令和になるなと思っていて。それにあわせて、僕は原点に立ち返るような年にしたいなと思っています。自分の得意分野と苦手分野を見つめ直して、伸ばすところは伸ばして、足りないところは補填して。

――現時点で思う得意分野、苦手分野は?

苦手分野は歌やダンス。あと役者としてのベース……例えば殺陣とかスタミナ量とかそういう基本になる部分が弱いなと思っているので、役者としての基礎体力の底上げをしたいですね。得意なのは話すことなので、いろんなメディアに出て、トークスキルも磨いていきたいです。

――ことしの抱負は「いろんなメディアに出たい」だそうで。

はい。やっぱりいろんな人に自分の存在を知ってもらわないといけないと思っていて。将来的には舞台のお仕事も映像のお仕事もうまく両立したいなと思っているのですが、そのためにはまず知ってもらわないといけない。しかも去年は、作品の中の役として出演させてもらうことが多かったので、ことしは“高橋健介”として出ていきたいし、爪痕を残していきたいなと思っています!

高橋健介(たkはし・けんすけ)
1994年12月24日生まれ、東京都出身。
「ウルトラマンX」(2015年テレビ東京)で主演を務め、ミュージカル『刀剣乱舞』蜂須賀虎徹 役などを経て注目を集める。舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」(2020年3月6日 - 8日、サンケイホールブリーゼ/3月12日 - 22日、俳優座劇場)が控える

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