<10の秘密>山田杏奈、向井理との“理想の親子”を演じ「完璧過ぎて、逆に大丈夫かな」

2020/01/21 12:00 配信

ドラマ

周囲にうらやましがられる親子の役を演じる向井理、山田杏奈(C)カンテレ

向井理主演のサスペンスドラマ「10の秘密」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第2話が、1月21日(火)に放送される。

放送を前に、向井の娘役を演じる山田杏奈が見どころを語っている。

ドラマ「木ドラ25『新米姉妹のふたりごはん』」(テレビ東京ほか)で主役・サチを演じ、映画「小さな恋のうた」では演技が評価され第41回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞した山田。

山田が演じるのは、圭太(向井)の娘で何者かに誘拐されてしまう中学2年生の瞳だ。

山田は役について、「中学生という多感な年ごろのため、いろいろな秘密があり、圭太との関係も変化していく役。瞳自身は誘拐されているけれど、真実を知りたい気持ちもすごく強い子です。“心がしっかりした子”だと思いますので、流され過ぎず演じられたらと思います」と話す。

圭太と瞳は何でも話せる仲にあり、うらやましがられる理想の親子という設定だが「正直、完璧過ぎて、逆に大丈夫かなと思ってしまいます(笑)。親子だと、どうしても人間として駄目な部分も見えると思うんです。そういう面ってないのかなぁと」と、“秘密”の存在を勘ぐった。

向井との親子の演技については、「ある意味仮面みたいなものが見えて、壁のような距離のようなちょっとした違和感がある」とコメント。

劇中ではバイオリンを演奏するシーンもあり、フルートやギターに挑戦してきた山田にとっても最も難しかったそう。

練習当初は音も出なかったそうで「先生から、『1日5分でも、10分でもいいから毎日やって』と言ってもらい、毎日触れるようにした」と、練習の様子を明かした。

第2話について、「1話の時点で、すごくみんな怪しい印象。瞳も誰にも話していない隠し事や思いが今後明らかになっていくかも知れないと感じている」とコメント。

瞳を誘拐した犯人の正体をはじめ、さまざまな謎が加速する第2話は1月21日夜9時に放送される。