──一週間にわたる密着取材も、最後となりました。先日に続いて、今日も雪丸さんとセロリさんにも同行いただきます。最後は、どんな店なのでしょうか?
「ここも、めったに予約が取れない場所です。というのも、これから行くのは一般の個人宅なんです。小田さんというご夫婦の暮らす普通の家です」
──まさか、一般のお宅に来るとは思いませんでした。どういった経緯でお知り合いになったのですか?
「以前、SNSで、うまそうなレバニラの写真を見つけたので、すぐに連絡して、食べに行きました。それからは半年に1回ほどご自宅にお邪魔してレバニラをいただいたり、みんなでテレビを見たり、流れで、お風呂を借りたりもしています」
──数々の有名店がある中で、小田さんのレバニラが特別ということですか?
「僕も今までは、『東陽町 桂花楼』のレバニラが地球一だと思っていました。しかし、小田さんのレバニラを初めて食べたときは、足裏でマグマを踏んじゃったようなような感覚でした。とにかくうまいよね」
雪丸「いや、うまいよ、これ」
セロリ「いやいやいや、やっぱ、これうまいわ」
渡辺「うわっ、これ冷静に考えて、相当うまいよね」
──一週間、ありがとうございました。この後3人は、トルコアイスを食べにイスタンブールに向かった。
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