横山裕がナビゲーターに!特集番組で日本の子育てを考える
関ジャニ∞・横山裕が2月29日(土)に放送される「#もしかしてしんどい? ~虐待を考えるキャンペーン特番~」(夜9:00-10:00、NHK Eテレ)でナビゲーターを務めることが分かった。
同番組は、2019年11月より始まった「#もしかして…虐待を考えるキャンペーン」の集大成となる特集番組で、虐待が起きる背景に目を向け、子どもだけでなく、親も「助けて」と言える社会になるためにできることを考える。
「もしかしたら、自分も虐待をしてしまっているのではないか」と思い悩む親からNHKの子育て番組には、そんな親の声が多く寄せられている。今、日本の子育てに何が起きているのか、親たちが感じている息苦しさを明らかにし、子育てを家庭という閉鎖した空間から、 社会に開いていくことの必要性を訴える。横山のほか、パンサーの向井慧、眞鍋かをり、ルポライターの杉山春が出演する。
また、NHK総合、ラジオとNHKのメディアを横断して、さまざまな番組で子どもの虐待について取り上げることが決定しており、NHK総合とNHK Eテレでは、子ども向け啓発アニメーション「くう ねる あそぶ こども応援宣言」がNHKの公式サイトにて公開されている。
同作は、虐待について子どもたちにアニメーションで伝えるシリーズ。制作にあたって、被虐待経験のある当事者にアンケートを行い、「つらかった出来事」や「今苦しんでいる子どもにとって必要な情報は何だと思うか」などを調査し、ストーリーを構成した。虐待を受けた子どもたちを30年にわたり診療してきた元国立成育医療センターの精神科医・奥山真紀子氏が監修している。