「濃いキャラばかりで、個性のぶつかり合い!」木野日菜、石谷春貴、宮本侑芽『群れなせ!シートン学園』鼎談インタビュー

2020/01/27 10:00 配信

アニメ インタビュー

TVアニメ「群れなせ!シートン学園」でジンを演じる石谷春貴、ランカを演じる木野日菜、瞳を演じる宮本侑芽(左から)


1月6日より放送がスタートしたTVアニメ「群れなせ!シートン学園」(毎週月曜深夜0:30-1:00、TOKYO MXほか)は、Cygamesが自社開発する漫画アプリ 「サイコミ」で連載中の漫画を原作とした、個性豊かな動物擬人化キャラクターたちが繰り広げる、”弱肉強食アニマル学園ラブコメ” 。

先生も生徒も動物だらけの学校「私立シートン学園」に入学した“動物嫌い”の人間(♂)・間様人(まじま じん 以下、ジン)が狼の少女・大狼 ランカ(おおかみ らんか)に出会ったことで始まるドタバタのスクールライフを描く。

群れのボスになることを夢みる狼・大狼ランカを演じる木野日菜、動物嫌いの人間・ジンを演じる石谷春貴、そんなジンが憧れる人間(♀)・牝野 瞳を演じる宮本侑芽のメインキャスト3名にインタビューを実施。

アドリブ合戦のアフレコの裏側や、今後の見どころなどを語ってもらった。

ついにアニメ放送がスタート!「ハイテンションさに巻き込まれていく様子がとても楽しかった」


【写真を見る】アニメ「群れなせ!シートン学園」第1話より、狼の少女・ランカは群れの仲間を求めて孤軍奮闘している(C) 山下文吾・Cygames/アニメ「群れなせ!シートン学園」製作委員会


――ついにTVアニメが放送されましたが、お気持ちはいかがでしょうか。

木野:収録はかなり前から行っていたので、そこからいろいろな方の力を借りて作品となって、ようやく皆さんにお届けできることがはすごく楽しみでした。

石谷:僕は2020年で最初に視聴するアニメがこの「シートン学園」だったのですが、観てくださった皆さんがこの作品のハイテンションさに巻き込まれていく様子がとても楽しかったです。

これから、どんどんキャラクターが増え、シートン学園のことをもっと知っていただけると思うので、ぜひ最終話まで見てほしいです。

あとは、自分自身の演技が他のキャストさんとの掛け合いを通じて、どのように表現されているのかが、作品のいちファンとしても楽しみでした。

宮本:1月から放送されるTVアニメということで、正月休み明けでぼーっとしながらでも観れる楽しい作品だと思うので、「すごくいいタイミングで放送されたなぁ!」という、うれしい気持ちでいっぱいです。

120%良い作品になっているという自信があるので、原作ファンの方々にもお楽しみいただけたのかな、と思っています。

――原作や台本を読んだ際の印象を聞かせてください

第1話より、ジンとランカの出会いのシーン (C)山下文吾・Cygames/アニメ「群れなせ!シートン学園」製作委員会


石谷:テンポの良いコメディーで動物に関する知識がすごく得られるという印象があったのと、読んでいてなんだか懐かしい気持ちになったんですよ。

昔ながらのドタバタラブコメに、動物たちの要素が絡んできて、どこか懐かしい雰囲気の作品だなと、感じました。

宮本:オーディションの時に原作を読ませていただいたのですが、もう本当に面白くて、「これがアニメになったら一体どんな作品になるんだろう」とワクワクしました。

テンポの良い作品で、自分自身コメディー作品に出演することがほとんどなかったので、体力のいる現場になるだろうな、とは思ったのですが、ぜひ出演したいと思える作品でした。

木野:原作を開いた瞬間に、学園なのに動物園に迷い込んでしまったような光景が広がっていて「あれ?なにを読んでいるんだろう。どういう物語なんだろう」と不思議な気持ちで引き込まれました。

動物が元々すごく好きだったので、いろいろな動物の知識が出てくるのが楽しくて、思わずニコニコしながら読んじゃうような、動物図鑑のような楽しさがある作品です。