WEBサイト ザテレビジョンでは、1月26日の「視聴熱(※)」バラエティー デイリーランキングを発表した。
マツコ・デラックスが“総合演出”を務め、今話題のディープな場所と中継を結び、知られざる場所を深掘りするバラエティー。
1月25日の放送は栃木県那須町にある、コスプレイヤーが殺到する“コスプレ旅館”から中継を行った。
創業50年以上のアットホームな旅館の若おかみは、元はコスプレイヤーで、売上向上のためにコスプレプランを作った。コスプレ撮影での宿泊には割引料金を設定し、旅館内には簡単なスタジオも用意。
さらに、地域の観光名所でも撮影できるように、地元の自治体や土木事務所などに撮影申請も行っている。そうして人気を呼び、近くの旅館が休みにすることもある冬の閑散期も売り上げが伸びた。
宿泊客であるコスプレイヤーから衣装は既製品を購入していると聞いたマツコは、産業として成立している昨今のコスプレ事情に感心しきり。
また、2人の女性コスプレイヤーが未婚だと知ると、「コスプレやってる場合じゃないかも」と冗談めかして投げかけたマツコ。しかし、「(コスプレは)やめられないから仕方ない」と笑う2人に、マツコは「いいと思う」「スタイル維持しながらさ、還暦になってもコスプレやってますって、1つ人生としてすばらしいと思う」と語った。
最後に「アニメとかコスプレとか、オタク系のものをね、そっちが特殊なんだっていうふうな見方はもう古いわよね。スタンダードなんだって前提で語らないと。テレビってよくやりがちじゃない。すごく特殊なものですよと、こういう人(コスプレイヤー)たちをくくるじゃない。普通よ、普通!」「コスプレ旅館って聞いただけで、変わった人たちが次々と登場してまた混乱するんじゃないかと思っていた自分が浅はかだったな」とマツコ。
テレビ事情にも触れたマツコに、コスプレイヤーやアニメファンの視聴者からは「名言」「マツコの言葉はほんとにオタクの心を救うなぁ」などの声が上がり、大きな反響を呼んだ。
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