古賀成美は8年半在籍したNMB48を2019年12月に卒業。2020年からイトーカンパニーに所属し、新たなスタートを切った。2月12日(水)からは早速卒業後初の舞台「恋とか愛とか(仮)4」に出演。
5月22日(金)にはファースト写真集が発売されることも決定している。そんな彼女に現在の心境を聞いた。
甘えん坊でわがままで自由っていう、いかにも末っ子な役
――2020年という節目の年に新しい世界に飛び込むというのは意識していたんですか。
2020年っていうことは意識していなかったですね。偶然です。
――NMB48での8年半という活動は長かったですか。
時がたつのが早くて、あっという間の8年半でしたね。13歳で加入して、気が付いたら成人していました。
――こつこつとマイペースで活動してきた印象があります。
そうですね。昇格するのも他のメンバーより遅かったですけど、研究生を長くやってきたことは良かったなと思います。正規メンバーが公演に出られないとき、急きょ支えるのが研究生の役目だったので、いろいろな経験ができて、そのおかげで成長させていただけました。
――卒業後初の舞台になる「恋とか愛とか(仮)4」に出演しますね。
今まではAKB48グループ関連の舞台ばかりで、一歩外に出た舞台に出演するのは初めてなので、本当にドキドキしています。
――もともと女優志望だったんですよね。
はい、NMB48に入ったころから女優さんを夢にしていました。当時、堀北真希さんに憧れていて、いつかあんなすてきな女優さんになれたらいいなと。
――今回の舞台は広島のテレビ番組から始まって、これまでに3回舞台化されていますが、ちょっと変わったスタイルの作品ですよね。
見に来てくださったお客さんの拍手の量で、結末がAに進むかBに進むか決まるっていう舞台なので、両方の台本を覚えないといけないんですよ。
間違えて、違う方のせりふを言っちゃったらどうしようなんて思ってます。見に来てくださる方は何回見ても違う楽しさがあると思いますし、最低でも2回は見てほしいです。
――そんな作品で演じるのはどんな役どころですか。
家族のお話で、私は3人姉妹の末っ子役です。末っ子って甘えん坊でわがままで自由な印象がありますけど、本当にそんな感じの役です。上にもう一人いるお兄ちゃんが大好きな女の子の役で。
――実際の古賀さん自身は…?
兄が二人いる末っ子です。お姉ちゃんがいる役を演じられることがうれしいですね。今回の役とはわがままなところは自分と合っていますけど、甘えん坊タイプではないし、お兄ちゃんに大好きなんて言ったことはないです。
嫌いではないですよ(笑)。甘え方が分からなくて。だから、今回の舞台では甘え方を研究して、普段の自分とは全然違ったところを見せたいなと思ってます。
5月22日(金)アプリスタイルより発売予定
※発売記念イベントが5月24日(日)に大阪・アニメイト大阪日本橋店で開催予定
【公式HP】https://appli-style.jp/pickup/pickuppage.php?id=7285
舞台「恋とか愛とか(仮)4」
2月12日(水)〜17日(月)
東京・劇場MOMO
脚本=林賢一
演出=小川貴史、田中大祐
出演=さいねい龍二、小西詠斗、杏さゆり、中村優、古賀成美
小川慧、景井ひな、望月瑠菜、祖父江桂子、Kいち、尾本卓也
西村真二、きょん、坂田光(トリプルキャスト)
【公式HP】https://www.home-tv.co.jp/koitoka/stage/