黒島結菜“三津”が身を引く決意 「男だったら良かった…」切ない言葉に「泣いた」と反響の声<スカーレット>
WEBサイト ザテレビジョンでは、1月27日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)9870pt
1月27日は第97話が放送された。工房で寄り添って眠る八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)を見て動揺した喜美子(戸田恵梨香)。しかし穴窯の炎に立ち戻り、懸命に窯焚きを続け、どうにか温度が目標に到達し、あとは冷えるのを待つことに。
そこに直子(桜庭ななみ)の恋人・鮫島(正門良規)が訪ねてくる。直子にプロポーズを断られたと明かす鮫島。直子が「“缶ぽっくり”もできひん男に幸せになんてできるわけないわあ」と言ったことを知り、喜美子らは驚く。
そんななか、八郎への思いが募った三津は、川原家を去る決意をした。その気持ちを隠し、穴窯を始めたことで「時代に逆行していますよ」と言い放った三津。喜美子と八郎は、喜美子が釉薬の配合について書きとめていたノートを渡し、「ここは辞めても陶芸は辞めへんのやろ?」と喜美子。
三津はこれまで女性であることを理由に弟子入りを断られていたことを振り返り、「陶芸は男やないと務まらんでって。私、そんな風に言われても、今まで一度も思ったことなかったんですけど、初めて思いました…。男だったら良かった」と言った。
自ら身を引いた三津が絞り出した「男だったら良かった」の言葉は、視聴者の心を打った。三津の切なさ、喜美子らの優しさに、「泣いた」という感想も多かった。