つばきファクトリー・山岸理子 1つだけ願いが叶うのなら「家の中に駄菓子屋さんが欲しい」
つばきファクトリーが、2月3日(月)放送の音楽番組「新世紀ミュージック」に出演する。同番組はOKAMOTO'Sのハマ・オカモトと女優の松岡茉優がMCを務め、ゲストの知られざる一面を掘り下げる、アーティストに寄り添った番組。
2月3日の放送回では、つばきファクトリーが「自分たちで選ぶ、忘れられないベストステージTOP5」を発表する他、つばきファクトリーの楽曲を多く手がける作詞家・児玉雨子と作曲家・大橋莉子のインタビューなど、貴重かつディープな内容になっている。そして、松岡によるリクエスト曲「低温火傷」、最新シングル「意識高い乙女のジレンマ/抱きしめられてみたい」より「抱きしめられてみたい」をパフォーマンス。
今回、トーク収録後に行ったインタビューを3日連続でお届けする。第1弾は山岸理子、小片リサ、谷本安美の3人。
――トーク収録の感想は?
山岸「松岡茉優さんと言えばモーニング娘。という印象が強かったので、こんなにも私たちのことを見てくださってるとは思っていなくてビックリしました。『目を合わせられない』とおっしゃってましたけど、私のほうこそ、いつもテレビで見ている方なので『目を合わせられません!』って感じでした(笑)」
小片「松岡さんはハロー!プロジェクトのことをすごく好きでいてくださって、トークでもたくさんアシストしていただきました。ハマさんは音楽面での詳しい情報を伝えてくださったので"ありがとうございます!"という感謝の気持ちでいっぱいですね。私たちだけだったら、つばきファクトリーのことを伝えきれなかったと思います」
谷本「つばきファクトリーのこと、めちゃくちゃ分かってくれてましたね(笑)。メンバーそれぞれの良い部分を言ってもらえましたし、今回2曲パフォーマンスさせていただくんですけど、そのうちの1曲『低温火傷』は松岡さんが選んでくださったんです。世間の皆さんに対して、この曲を聴いたらつばきファクトリーにハマるんじゃないかという理由で選んだというのを聴いて、本当にすごいなぁって思いました」
――松岡さんに負けず、小片さんも歌詞について熱く語っていましたね。
小片「児玉雨子さんに作詞していただくことが多いんですけど、児玉さんの歌詞はAメロとBメロで情景を説明して、サビで思いを爆発させるというものが多いんです。松岡さんはそれも分かっていて、小中高生に聴いてほしいと言ってくださったので、私たちもちゃんと歌わなきゃいけないなって改めて思いました」
――最新シングルのもう1つの表題曲「意識高い乙女のジレンマ」の歌詞、 "もしも1つだけ願いが叶うのなら"にちなんで、願い事を教えてください。
谷本「過去に戻って、アイドルというお仕事をしていない自分を1度見てみたい気持ちがあります」
小片「それって、歌詞にある"2人にしてください"ってことだよね?(笑)」
谷本「あ、そうか!(笑)」
小片「私はペットを飼いたいです。最近、子犬と一緒に撮影することがあって、いつも一緒にいられたらいいなって。すぐに飼えるわけではないんですけど、いつか飼いたいですね。もともと猫が好きなので、飼う時に犬か猫かすごく悩むと思います」
山岸「私は家の中に駄菓子屋さんが欲しい!駄菓子が好きでショッピングモールとかでお店を見つけると今でも買っちゃいますね。近所の駄菓子屋さんがなくなってしまったんです。駄菓子屋さんの昭和な雰囲気も好きなので、お家にあったらいいなって(笑)」
――2月からツアーが始まりますが、5月には初のホールツアーも決定しました。
小片「2階席、3階席のある会場でのコンサートはハロー!プロジェクトのイベントでしか経験がないんですけど、その時も階段の登り下りが大変だった記憶があります。単独なので体力的に大丈夫かな?って(笑)」
谷本「ライブハウスだと近くで見てもらえますけど、ホールだと座席によっては距離があるので2階席とかにもパワーを届けられるようなパフォーマンスをしたいです。もし可能なら、やっぱり近くで見てもらいたいので2階席に登場したり、そんなこともできたらいいなって思っています」
山岸「かっこよさと可愛さを兼ね備えたホールツアーにしたいです!」
――最後に読者の方にメッセージと番組の見どころをお願いします。
山岸「振り返ってトークをすることってなかなかないので、すごくいい機会になりました。2020年、つばきファクトリーは勢いに乗っていきたいと思っています。この番組を見ていただけたら私たちの魅力がわかると思いますので、ぜひたくさんの方に見てもらいたいです」
文=田中隆信 撮影=中川容邦