T-BOLAN、バンド史上初のドラマタイアップ楽曲書き下ろし!「湘南純愛組!」のOP&主題歌に決定

2020/01/29 16:56 配信

音楽

バンド史上初めて、ドラマタイアップ用の楽曲を書き下ろすことになったT-BOLAN

インディーズデビューから32年、メジャーデビューから29年を迎えるT-BOLANが、バンド史上初めてドラマタイアップ用の楽曲を書き下ろしたことが分かった。

T-BOLANが初めてタイアップのために楽曲を書き下ろしたのは、2月28日(金)から配信されるAmazon Prime Videoオリジナルドラマ「湘南純愛組!」。

原作は、1990年代に少年マガジンで連載された、藤沢とおるによる青春ヤンキー漫画の金字塔で、「GTO」の鬼塚英吉の原点が描かれている。

今回の決定は、ドラマのチーフプロデューサーが2019年6月15日に行われた、T-BOLANのツアーファイナルを観覧したことがキッカケ。色あせぬ楽曲と、1990年代と変わらぬ4人の姿を目の当たりにしたチーフプロデューサーが内田英治監督に提案し、タッグが実現した。

ドラマのオープニング曲に書き下ろしの新曲「俺たちのストーリー」、主題歌に「My life is My way 2020」がそれぞれ決定。さらに、挿入歌でもT-BOLANの名曲が多数使用される。

こういった形で楽曲制作をすることは初めてとなるT-BOLAN。「実は、タイアップ先行で楽曲制作をしたのは、90年代を通してこの曲が初めてなんです。制作中の映像や台本を見せていただいたことで、ドラマのメッセージ性を感じることができ、楽曲のイメージやアレンジの方向性の決定がしやすかったですね」と振り返るボーカルの森友嵐士

「歌詞の世界観もドラマに表現されてるメッセージに重ね合わせることができればなと、キーワードやメッセージをイメージして制作させてもらいました。ドラマをご覧になられた方々に『あぁ、こんな気持ち、大事にしていたな』なんて、10代のころの心模様を思い出してもらえたらなと思います。『青春』とは年齢のことを言うのではなく、心のあり様を表すものですからね(笑)」と話した。

なお、その新曲は2月8日(土)の埼玉・羽生産業文化ホールからスタートする全国ツアー「T-BOLAN LIVE HEAVEN 2020『the Best』~繋~」で披露される。