田口・白鳥コンビが再び帰ってくる！　バチスタシリーズドラマ第3弾「アリアドネの弾丸」決定！

フジテレビ系で、7月からスタートする火曜10時枠の新ドラマが「チーム・バチスタ3　アリアドネの弾丸（仮）」に決定した。主演は伊藤淳史、仲村トオル。共演者には、高橋克典、小西真奈美、福士誠治、市川知宏など豪華俳優陣が名前を連ねる。

同作は、海堂尊氏の医療ミステリー小説「アリアドネの弾丸」をドラマ化したもので、「チーム・バチスタの栄光」（'08年）、「チーム・バチスタ2　ジェネラル・ルージュの凱旋」（'10年）の続編。どんな遺体でも死亡時にMRIやCTを撮り死因究明の一助とするAi（死亡時画像診断）センターの設立をめぐり、殺人事件が起こる。その真相を探る中で明らかになる現代のずさんな死因究明制度の闇に、心療内科医・田口公平（伊藤）と厚生労働省の官僚・白鳥圭輔（仲村）の“バチスタコンビ”が迫る。さらに、Aiセンター設立に反対する警察庁・斑鳩芳正（高橋）や、法医学教室の准教授・笹井スミレ（小西）らとの絡みも見どころの一つ。

前作に引き続き、主演を務める伊藤は「こんなに長く一つの役を演じられることは、役者人生の中でもなかなかないと思うので、とてもうれしいです。また、とても豪華な大先輩の役者さんと共演させていただけることを、幸せに感じています。皆さんと一緒に素晴らしい作品を作っていきたいです」と意気込みを語った。

一方、仲村は「この激動の時代に仕事をさせてもらえる幸福と、4年続けて同じ役をできる喜びを感じています。今回、新たに高橋さんや小西さんという強力な戦力の加入はすごく心強い。日常や現状を忘れそうになる火曜10時にしたい！」と力強くコメントした。

また、プロデューサーの豊福陽子氏は「今回もいろいろとすごく豪華です。しかも、バチスタシリーズを通して最大の難関。脚本はかなりオリジナルの要素が入っていて、原作を既に読んだ方でも楽しめるドラマとなっています。また、田口・白鳥コンビを突き動かす原動力は“人を信じよう”という気持ち。二人のがむしゃらなところをテレビにくいついて楽しんでほしい」と見どころを語った。