木村佳乃“涙の謝罪”シーンに視聴者号泣 最良の女医バディが一転…「時が戻ってほしい…」<アライブ>

2020/02/07 11:30 配信

ドラマ

「アライブ がん専門医のカルテ」第5話より(C)フジテレビ

松下奈緒が主演を務める「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話が、2月6日(木)に放送された。腫瘍内科医の心(松下)が、消化器外科医の薫(木村佳乃)から重大な秘密を告白されて、2人の築き上げてきた信頼関係が崩壊するような展開となった。

視聴者のSNSには「涙が止まらない」「両方の気持ちが分かるからツラい」「また2人で笑い合える日来るよね」といったコメントが並んだほか、「松下奈緒の氷のような表情すごくなかった!?」「女優2人の演技力に脱帽」等、松下と木村が見せた緊迫の芝居に衝撃を覚えた人も多くいたようだ。(以下、ネタバレが含まれます)

離婚協議中の女性が自身の“がん”治療を拒む


今作品は、松下演じる“がん”のプロフェッショナルである腫瘍内科医の恩田心と、木村演じる消化器外科医の梶山薫がバディとなり、国民病ともいえる“がん”に立ち向かっていくメディカル・ヒューマン・ストーリー。

周囲から“オンコロ先生”と呼ばれ親しまれる心は、夫・匠(中村俊介)を亡くしたばかりだが、職場では気丈に患者の診療にあたっていた。

今回、心が担当した患者・春香(遊井亮子)は、粘液型脂肪肉腫という希少がんを患い、抗がん剤が効き辛いために入院を勧められたが、仕事があるから無理だと頑なに拒否。心が事情を尋ねると、別居中の夫と13歳の息子の親権を巡っていることが判明する。息子との生活を奪われて落ち込み、ある日、転院を決めてきた春香を心が呼び出した。

春香の夫と話を済ませた心は、息子は母・春香と暮らしたいと願っていること、親権は身体が良くなったら夫から春香へ戻されることなどを説明し、信頼できる医師の薫が提案する治療法を受け入れて欲しいと説得したのだった。

患者ひとりひとりと向き合い、最善の治療法を一緒に考え実践していくオンコロ先生の心の支えとなっていたのが薫の存在だった。しかし、そんな2人の関係が薫の告白によって崩壊する。