伊藤美来が新曲への思いとともにバレンタインの秘密を告白!

2020/02/08 18:00 配信

アニメ インタビュー

TVアニメ「プランダラ」のオープニングテーマを担当する伊藤美来

TVアニメ「五等分の花嫁」の中野三玖、「BanG Dream !」の弦巻こころなど声優、そしてアーティストとして活躍する伊藤美来が、2月12日(水)に新曲「Plunderer」をリリース。1月よりAT-Xほかで放送中のTVアニメ「プランダラ」のオープニングテーマに起用され、MVはこれまでにない雰囲気の楽曲となっている同曲についてのインタビューを通して、彼女のアーティストとしての側面に迫る。

――シングルは約1年ぶりのリリースですね。「Plunderer」の第一印象をお聞かせください。

「格好良くて力強い曲だと思いました。楽曲を聴く前からオープニングテーマだということは決まっていたので、どんな曲になるのかなと思っていたんですが、放送される作品と同じタイトルで、歌そのものも作品に寄り添った力強い感じでした」

――タイアップ曲だと取り組み方に違いはありますか?

「作品があるものは作品の顔になると思うので、原作のファンの人にもしっかりと受け止めてもらえるような楽曲にしないといけない。良い意味でのプレッシャーみたいなものがあります。それに歌詞の中に、その作品らしさみたいな単語が散りばめられていたりするので、アニメとリンクしていて嬉しいですね」

――「プランダラ」はご覧になられましたか?

「リアルタイムで皆さんと一緒に見ているのですが、歌詞に合わせてキャラクターが登場したり、カット割りがされているので、すごく意識して作ってくださったことが伝わりました。タイアップさせてもらっているんだな、という実感が湧きました」

――歌詞の中で、心に残ったフレーズを教えてください。

「好きなのは『嘘でごまかす 気持ち わかりたくない もう覚悟を決めた 運を天まかせには しないよ』というところです。日常生活の中で、少なからず自分自身に嘘をつくことってあると思うんですけど、それをばっさり否定しているところがカッコイイと思いました」

――伊藤さん自身は、嘘でごまかそうとすることはありますか?

「結構(笑)。本当は理解していないのに理解しているように振る舞ったり、少し難しい話をした時に『はい、うーん、そうなんですね』とごまかしたり...。え、これって誰にでもある、あるあるですよね!?(苦笑)」

――もうすぐバレンタインですが、思い出のエピソードはありますか?

「中学生の時、バレンタインの日に家のチャイムが鳴って出たら、弟の同級生の女の子がいて『これを渡してもらってもいいですか?』って袋を渡されたんです。だから『渡しておくね』って優しく言って、家の中に戻るや否や中を開けました(笑)。クッキーが入っていて、おいしそうだな、頑張って作ったんだなと思っていたところ、手紙を見つけて『読んじゃおう!』って...もう時効ですよね!?その後、きれいに畳んで気付かれないように『同じクラスの子からみたいだよ!』って渡しました(笑)」

文・撮影=永田正雄

ニット、カーディガン:ADIRA、ジャンパースカート:ANDGEEBEE、靴:セヴン・トゥエルヴ サーティ

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