三吉彩花が明かす“カメムシコミュニケーション”に観客仰天！

映画「犬鳴村」の初日舞台あいさつが2月7日に東京都内の劇場で行われ、出演者の三吉彩花、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香と主題歌を歌うMs.OOJA、清水崇監督が登壇した。

同作品は、「日本最凶の心霊スポット」といわれている福岡の旧犬鳴トンネルの先に位置するとされている「犬鳴村伝説」を題材としたホラー映画。

舞台あいさつでは、主演を務めた三吉が「一昨年の冬に撮影をしまして、『いよいよこの日が来たか』という思いです。やっと皆さんに見ていただけると思うとうれしいです」と初日を迎えた心境を明かす。

また、カメムシが大量発生したという撮影を振り返り「カメムシがきっかけでみんな仲良くなりました(笑)。『(カメムシが)そこに今いるから、取るから動かないで』とか言いながら、コミュニケーションのきっかけになりました」と語り、観客たちを驚かせた。

そんな中、作品について坂東が「試写ではずっと目を覆ってました。自分が出ているシーンは大丈夫なんですけど、それ以外の(撮影で)見ていなかったシーンは本当に怖かった…」と告白。

すると、大谷が「坂東くんの隣で試写を見たんですけど、(坂東は怖がると)声を出すタイプらしくて本当にうるさかったです！(笑)　私、もう一回自分で見にいきます」と暴露し、会場を沸かせた。

最後に、三吉は「この映画はただ怖いだけじゃなくて、登場人物たちの悲しくも切ない人間味のあるストーリーが描かれています。

見ていただいた後に何かを感じたり、考えたりしていただけるような映画になっていると思いますので、ぜひたくさん楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。