【2020年1月27日~2月2日/ドラマ視聴熱&視聴率TOP10】8週ぶり2度目の2冠!視聴熱1位&視聴率1位「スカーレット」
WEBサイト ザテレビジョンでは、SNSや独自調査をポイント化し、今熱い番組からテレビの流行に迫る新指標「視聴熱」を集計。1月27日~2月2日のドラマ週間視聴熱ランキングTOP10を発表した。[]内は前週の数字、『-』の視聴熱は前週TOP10外。
視聴熱1位は「スカーレット」!
視聴熱1位は、8週ぶり2度目の1位に輝いた「連続テレビ小説『スカーレット』」(1月27日-、NHK総合) 69,680[60,799]pt。27日の週は「涙のち晴れ」を放送。
喜美子(戸田恵梨香)は、八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)が寄り添って眠っている姿に動揺するが、穴窯で燃える激しい炎が喜美子の悲しみを忘れさせる。穴窯での初作品は喜美子が望んでいた色を出せずに失敗に終わる。次に意気込む喜美子に対し、八郎は穴窯での作陶を諦めるよう助言。2回目の作陶も失敗に終わった喜美子は、継続するか断念するかで八郎と意見が対立。程なく、ついに百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)が喜美子に結婚を報告する。どうしても穴窯を諦め切れない喜美子は、再び八郎に懇願する。反対する八郎は武志(中須翔真)を連れて家を出ていってしまう。喜美子が八郎の反対を押し切って挑んだ穴窯は、またも失敗する。絶望する喜美子に対し、百合子は大阪にいるちや子(水野美紀)に会うことを勧める。ちや子の事務所を訪れた喜美子は、ラジオから流れてきた雄太郎(木本武宏)の歌声を耳にする。その歌に自分の人生を重ねた喜美子は涙する。
この週は、喜美子が「一人もええなぁ…そんなこと思てしもてん」と話すと、照子(大島優子)が「目え覚ましてくれ!」と返すシーンも印象的だった。Twitterでは公式ブログで大久保さんを演じる三林京子の特集記事が公開されたことや、成田山節分祭に戸田恵梨香、松下洸平、大島優子、林遣都が参加したことも話題に。視聴率では放送開始時から変わらず1位。
視聴熱2位は「麒麟がくる」
視聴熱2位は、「麒麟がくる」(2月2日、NHK総合ほか) 37,492[80,506]pt。2月2日に第3話「美濃の国」を放送。
夫であり、土岐頼武の子である美濃の国の若き守護・頼純(矢野聖人)を亡くした帰蝶(川口春奈)は、複雑な気持ちになる。そんな中、帰蝶は光秀(長谷川博己)らがいる明智荘を訪れ、光秀や駒(門脇麦)らと一緒につかの間の気の置けない時間を過ごしたことで、笑顔を取り戻す。その頃、道三(本木雅弘)は一族の内紛が絶えない土岐氏の中で、より操りやすい頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようと画策する。だが、道三を内心嫌う頼芸は、道三の息子・高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす。
頼芸は頼純を殺したことを道三に問うが、道三は「自ら毒をあおられたのでございます」。頼芸が「今や土岐家は、そなたの操り人形じゃと皆が申しておる」「まだそなたに毒を盛られたくはない」と言うと、道三は「操り人形に毒は盛りません」と返す…そんなシーンにも注目が集まった。視聴率では前週と変わらず2位。
視聴熱3位は「恋はつづくよどこまでも」
視聴熱3位は、「恋はつづくよどこまでも」(1月28日、TBS系) 18,268[12,419]pt。28日に第3話を放送。
七瀬(上白石萌音)は来生(毎熊克哉)から、「天堂(佐藤健)は君を気に掛けている気がする」と言われて舞い上がる。もう天堂に叱られたくない七瀬だったが、文句の多い患者の採血処置に失敗し針刺しを禁じられてしまう。落ち込む七瀬に、沙世子(片瀬那奈)はみのり(蓮佛美沙子)の過去について語りだす。
その後、新人歓迎会で酔っぱらった七瀬を連れて天堂が帰る途中、歓迎会で七瀬が「立派な看護師になりたいです」と言ったことを振り返り、天堂は「立派な看護師になりたい。 本気でそう思うなら、 俺はお前を育てる。 見込みがない奴には言わない。 必ず戦力になる。 だから自信持て。 壁にぶつかったとしても、 乗り越えろ」と伝える天堂の姿に、視聴者は盛り上がった。視聴率では7位にランクイン。
そのほかSNSで盛り上がったドラマは?
視聴熱では、5位「やめるときも、すこやかなるときも」(1月27日、日本テレビ系)・7位「10の秘密」(1月28日、フジテレビ系)・9位「ゆるキャン△」(1月30日、テレビ東京系)はポイント減少、2月1日スタートの6位「アリバイ崩し承ります」(2月1日、テレビ朝日系)が初ランクイン、8位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(2019年放送、NHK総合)は前週からポイントを上げランクイン、10位「DASADA」(1月29日、日本テレビ系)は2週ぶりにランクインした。
SNSとテレビともに人気の作品は?
また、「テセウスの船」(2月2日、TBS系)が視聴熱・視聴率ともに4位と引き続き好調を見せた。
刑事&病院モノやSPドラマのテレビ人気強し
一方、視聴率では、3位「相棒season18」(1月29日、テレビ朝日)・5位「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(2月1日、日本テレビ)がわずかにポイント減少したほか、8位「科捜研の女」(1月30日、テレビ朝日)、9位「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~(2020年版)」(1月27日、フジテレビ)、10位「相棒」(1月27日昼3:53-、テレビ朝日)/「ドラマスペシャル・全身刑事」(2月2日、テレビ朝日)がランクイン。6位「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」(1月30日、日本テレビ)は9.7%から2ケタの10.3%に上昇していた。