「名探偵コナン」が初の連ドラに！ 大人テイストのストーリーを展開
青山剛昌氏原作の人気漫画「名探偵コナン」が、日本テレビ系列で7月7日（木）から連続ドラマ「名探偵コナン 工藤新一への挑戦状（仮）」としてスタートすることが分かった。4月15日に同系列局で放送されたスペシャルドラマと同様の配役で、主演は溝端淳平が務め、忽那汐里、大塚寧々、秋元才加、陣内孝則らが出演する。
「名探偵コナン」は、これまでに3度実写化されてきたが、連続ドラマとしては初めて。ドラマは、新一が江戸川コナンになる3カ月前が舞台。新一の元に謎の人物からの挑戦状が届き、不倫、愛情のもつれなどから発展した事件の謎を解き明かしていく。また、今回の連続ドラマでは、新一のライバル“西の名探偵”と呼ばれる服部平次も登場する。
新一役を務める溝端は、「連ドラの主演は約3年振りで、自分が成長できる環境にまた入れることが何よりの楽しみです。3年前よりは自信もありますが、それ以上に不安やプレッシャーもかなり大きいです。原作ファンが多い作品ですが、『工藤新一＝溝端淳平』って思ってもらえるように、（新一に）なりきって自分のものにしたいと思います」と意欲を見せた。
ヒロイン・毛利蘭を演じる忽那は、「全国にたくさんのファンがいる蘭をまた演じることができて、すごくうれしいです！」と喜びの表情を。また、連続ドラマ化に当たって、「また、コナンチームのみなさんとお仕事で再会できるのが楽しみです。と同時に、連続ドラマではどんなトリックが登場するのか、今からワクワクしています！」と作品への期待感を語った。
尼子大介プロデューサーは、同作が深夜枠で放送されることもあり、「アニメの世界観とはまた違う、大人テイストを出したい。よりハードに事件を解決していく姿を描きたいと思っています」と明かし、作品内で登場するトリックについては、「最後まで見ないと絶対に見破られないトリックを用意しています。原作の青山さんからも『楽しみにしています』と言われていますので、それをスタッフへの挑戦状と受け取っています。トリックをみんなで見て楽しんでもらえる作品にしたいと思っています」と力強く意気込んだ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月7日（木）スタート
毎週木曜 夜11:58-0:38 日本テレビ系で放送
