3月10日(火)から4月13日(月)まで舞浜アンフィシアターで上演されるダイワハウス special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」の稽古場会見が行われ、新田真剣佑、笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子、岸谷五朗、寺脇康文が出席した。
岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット・地球ゴージャスが結成25周年を迎える祝祭公演として上演される同作。2009年に地球ゴージャス10作目の公演として上演された同作を、岸谷、寺脇以外の全キャストを新たにし、新演出版として上演する。
主人公・シャチを演じる新田は、稽古場いっぱいに詰めかけた報道陣に向け、「結構前の方までいらっしゃいますね…。(殺陣のシーンで)斬ってしまったらごめんなさい」とお茶目にあいさつ。
「少ない稽古時間の中、みんなで必死に仕上げました。とにかく今日は頑張ります」と話したが、公開稽古では少ない稽古時間を感じさせない大迫力の殺陣を見せた。
今回が地球ゴージャス初出演となる笹本は、「憧れ続けていた地球ゴージャスに出演できてうれしく思っております。初めて脚本を読んだ時、すごい作品だなと思いました。大きなテーマを直接的に訴えている作品で、上演するのは日本ですが世界に発信するつもりで頑張りたい」と出演の喜びと意気込みを語る。
そこにすかさず岸谷が「脚本は私が書いております」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。
岸谷同様、会場の沸かせたのは寺脇。今回公演が行われるのが東京ディズニーリゾートの近くにある舞浜アンフィシアターということで、「向こうも人気キャラクターが勢ぞろいですが、こちらもマッケンマウス(新田)、笹本シンデレナ、ドナルド・マッツ(松本)、そして! 森の公美のプーさん(森)! ぜひ皆さん遊びにきていただければと思います」と出演者をキャラクターになぞらえてアピール。
最後に寺脇が「ね、マッケンマウス?」と新田にミッキーマウスのものまねを振るも、突然のことに新田は「…あああああ!!!!」としか言えず、報道陣の笑いを誘っていた。
フォトセッションでは出演者全員がテンポよく苗字を言い、最後に全員揃って「地球ゴージャスです!」とPefumeを真似たポーズを披露したり、公開稽古では進行を務める岸谷がハードなシーンを次々と演じるキャストをねぎらったりと終始、カンパニーのチームワークの良さが見える会見だった。
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