名取裕子、仲間由紀恵と役で対立も「仲良くなってしまう(笑)」撮影現場の“秘密”を告白<10の秘密>
向井理主演ドラマ「10の秘密」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第5話が、2月11日に放送される。
同作は、向井が演じる主人公・白河圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。
前回の放送で、瞳(山田杏奈)の誘拐は由貴子(仲間由紀恵)が圭太を利用するために行った自作自演だったことが判明。また、圭太が瞳に話した“10年前の秘密”にはまだ秘密があり、瞳が起こした火事で死者が出て、その遺族に圭太が現金を送っていたことを明かす。その事実を知った瞳と圭太との間に大きな亀裂が入った。
第5話では、手段を選ばない由貴子に対し圭太が逆襲に出る。また、これまで隠されてきたピアニスト・翼(松村北斗)の秘密が明らかになる。
名取裕子「いろんなところで合戦が起きて戦国時代のようになる」
圭太の母・純子を演じる名取裕子は「(誘拐)事件に直接絡んでいるわけではないので、違う視点から(圭太と瞳の親子を)見ている」と話し、「今後の展開で、純子の口からも秘密が出てくる」と、圭太と純子の親子の間にも秘密があることをほのめかす。
第4話で、純子が圭太の家に忍び込んでいた由貴子に鉢合わせする緊張感のあるシーンがあったが、「対立しなければならない(義理の)元親子ですので、仲良くしてはいけないと思うのですが、(仲間の)お子さんのお話で仲良くなってしまったり(笑)。仲間さんは良いお母さんなので『(由貴子役は)実際と180°違う役をやるというのは逆に面白いかもね』なんて話もしたり」と撮影現場での“秘密”のエピソードを話した。
また、第5話のみどころについて「翼の新しい秘密が明かされますし、3億円も気になりますし、長沼(佐野史郎)も暗躍しているし、由貴子と竜二(渡部篤郎)もだまし合いですし、いろんなところで合戦が起きて、戦国時代のようになる。ここまでやられっぱなしだった圭太が、由貴子に反撃ののろしを上げる」と明かした。
また、ここまで謎のベールに包まれていたピアニストの翼の秘密がついに明かされる。新たな展開を迎える物語について「(登場人物たちは)秘密を話しているけれど、それが本当かうそかが分かりません。言っていることの裏に、もう一つの秘密があったりしそうなところが、この作品の面白いところだと思います」と、明かされた“秘密”の中にも隠された“秘密”があることを示唆した。