勝新太郎が起こした大麻パンツ事件、黒澤明との大げんかの裏側を中村玉緒が告白!
2月13日(木)放送の「直撃!シンソウ坂上」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)は、名俳優・勝新太郎(享年65歳)と、その妻・中村玉緒を特集。昭和の芸能界を騒然とさせた勝のさまざまなスキャンダルの真相を探るため、妻の玉緒にMCの坂上忍がインタビューを行う。
まずは、玉緒が勝とのなれ初めを語る。映画の共演をきっかけに出会った勝と玉緒。人間国宝の父と兄を持つ歌舞伎界の名門・成駒屋のお嬢様として育った玉緒について、後に勝は「玉緒なんて呼び捨てにできる人じゃなかったからね」と振り返っている。そんな超お嬢様の玉緒に対して、勝が行った意外過ぎるアプローチ方法が明かされる。
“3大事件”の真相とは
また、勝が引き起こした“3大事件”の真相にも迫る。
一つ目は、「借金14億円騒動」。結婚後、出演作を立て続けにヒットさせた勝は、自分で好きな映画を作りたいという思いから35歳で映画制作会社「勝プロダクション」を設立する。しかし、映画作りへのこだわりから制作費を使いすぎ、さらには勝が毎晩のように夜の街で豪遊したことで多額の借金を抱え倒産。
「勝プロダクション」倒産後、玉緒は借金返済のため、新会社「勝プロモーション」を設立し、自ら社長に就任した。「お金には恵まれなかったが、(出会った)人間に恵まれた」と語った玉緒が、借金返済の裏側を打ち明ける。
二つ目は、世間を騒然とさせた「大麻パンツ事件」。勝は、1990年にパンツの中に大麻とコカインを隠し持っていたとしてハワイの空港で現行犯逮捕される。勝が「これから、パンツをはかない」と語った記者会見は今でも語り草となっている。
今回、玉緒は、警察の家宅捜索を受けた際の様子などを克明に告白。夫不在の中、玉緒が警察を相手にした行動に、坂上は思わずあ然とすることに。
毎週木曜夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送