デヴィ夫人、80歳の美プロポーションの秘訣は「体を”いがた”にはめること」

2020/02/18 06:00 配信

芸能一般

美プロポーションを保つために、脂分を摂らず、運動を続けていらっしゃるデヴィ夫人撮影=星野耕作

2月6日に80歳の誕生日を迎えたデヴィ夫人が、昨年2月に発売して11万部の大ヒットを記録した「選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論」に続いて「漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生」を発売。戦争体験やインドネシアのスカルノ大統領との結婚など波乱万丈な半生が描かれた作品となっている。

今回、新刊書に込めた思いやバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のことから、YouTubeチャンネル、若さを保つ秘訣などを聞かせていただいた。

――発売されたばかりの「漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生」はどんな1冊になりましたか?

前の本は、“男性に選ばれて見事に結婚を勝ち取る”、そして結婚した後、夫婦の関係がどのようになっていけばいいのかを書いておりますので、結婚願望のある方、あるいは既に結婚されている方にもためになる本だと思います。今回の本は私の80年の半生をエピソードごとに凝縮したものが漫画になっていますので、この1冊を読むと私のこれまでのことがわかります。いろいろな体験をしてきましたから、読んでくださった方が何か感じ取っていただいて、参考にするなり、勇気をもらうなり、いろいろ気づいてくださるといいなと思っております。映画を見ている感じで、一気に読み進めることができるんじゃないかと思いますね。

――「世界の果てまでイッテQ!」など、テレビでしかデヴィ夫人を知らない人にとって、いろんな発見がある本かと思います。

そうなんです。私がニューヨークで国連環境計画の特別顧問をしていたこと、イブラ音楽財団、地球規模で行っているチャリティのことなど、全然触れられたことがありませんし、書かれたこともありませんでしたので、『こういうことがあって、今のデヴィ夫人があるんだ』とわかってもらえるのではないかと。

――出版記念のトークショーで「100歳まで生きます」とおっしゃっていましたが、それもいろんな経験をされたからこその強い意志かと思われますが。

はい。昔は100歳って、とてつもなく長生きという印象でしたけれど、今は100歳以上の方が6万4000人ぐらい日本にいらっしゃいます。だから大丈夫だと思っています(笑)。

――デヴィ夫人から見た最近の若い人たちはどうですか?

ブランド志向になりすぎて、どんどん楽なことを求めていたり、軽薄なことを求めているように感じます。人間って、あんまり物質的に恵まれすぎるのもいけないんだなって。小さい子も『大きくなったら何になりたい?』って聞いても『わかんない』って答える子が多くてガッカリします。私がそれぐらいの年齢の頃には目標や夢を持っていましたから。だから、人生に「目標」「目的」「使命感」を持ってほしいと思います。