綾瀬はるかの天然さく裂!「父に車でひかれました」
映画「プリンセス トヨトミ」の初日舞台あいさつが5月28日、都内で行われ、出演者の堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、沢木ルカ、森永悠希と、鈴木雅之監督が登場した。
同作は、「鴨川ホルモー」('09年)などで知られる人気作家・万城目学の同名小説を映画化。国家予算の使途を調査するために大阪を訪れた3人の会計調査官が、大阪にまつわる奇妙な謎に巻き込まれていく姿を描く。
映画の内容にちなみ、父親についてのエピソードを聞かれた堤は、「立ち飲み屋で日本酒を飲んでる父の横で、僕がウインナーをにらみつけていると、父がそれを買ってくれました。無口な父でした。僕はたぶん母親に似たんだと思います(笑)」と笑みを浮かべた。
綾瀬は「お父さんが会社に行くとき、家族全員で送り出すのが恒例だったのですが、ある日、『いってらっしゃーい』と見送ったら、父に車で足を踏まれたんです。すごくはっきり覚えています。でもゆっくりだったので痛くはなかったです」と、相変わらずの天然ぶりを発揮。
名優・佐田啓二を父に持つ中井は、「僕が2歳半のときに父は亡くなってしまったので、聞いた話なのですが、車のトランクに姉を入れたまま、それに気付かず走らせていたことがあったようです。ひかれてはいませんけどね(笑)」と珍エピソードを披露するが、綾瀬の話には負けを認めていた。
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