「四月は君の嘘」(2014-2015年、フジテレビほか)などを手掛け、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメーション監督・イシグロキョウヘイ氏による初のオリジナル劇場作品、『サイダーのように言葉が湧き上がる』(5月15日[金]公開)。そのKADOKAWA連合試写会が4月27日(月)から、東京・大阪・名古屋・北海道・福岡の全国5都市でそれぞれ開催される。募集総数は全国1835組3,670名で、4月12日まで応募を受け付けている。
映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、イシグロ監督による初のオリジナル劇場作品。「四月は君の嘘」「クジラの子らは砂上に歌う」などを手掛け、バンド活動経験を通して音楽にも造詣が深いイシグロ監督が、少年少女の「ひと夏の青春」を言葉×音楽で描いたオリジナルアニメーションだ。
描かれるのは、人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女が郊外のショッピングモールで出逢い、距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガールストーリー。
主人公・チェリー役には、14歳にして初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・八代目市川染五郎を起用。一方、ヒロインのスマイル役は、若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける杉咲花という超フレッシュなコンビで送る。
音楽制作を務めるのは、「マクロス」シリーズをはじめ、アニメーションの劇伴やアニソン制作において第一線を走り続ける音楽レーベル・フライングドッグ。同社の10周年記念作品ともなる本作は、『映画 聲の形』などの劇伴制作で知られる牛尾憲輔が担当。さらに主題歌や挿入歌にnever young beachや大貫妙子ら豪華アーティストを迎えている。若き才能が集結したアニメーション作品の新たな金字塔の誕生だ。
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