乃木坂46 4期生が本格演技初挑戦! 西加奈子の初ドラマ化作品で遠藤さくら&賀喜遥香が主演に

2020/02/22 05:00 配信

アイドル

「サムのこと」場面写真(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送


主演は遠藤さくら&賀喜遥香


サムのこと」は、同じアイドルグループのメンバーだった一人が亡くなったことをきっかけに、久々に集まった元メンバーの4人が当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。

自由奔放で独自の世界観を持つサム役の遠藤をはじめ、LGBTであることをメンバーに隠し続けるアリ役の早川聖来、ストレスが原因でアルコール中毒になるキム役の田村真佑、SNSでアイドルである妹のネガキャンを行うモモ役の掛橋沙耶香、占いに傾倒してしまい、借金まみれになるスミ役の金川紗耶、姉からのネガキャンでメンタルをやられ引きこもりになるキララ役の筒井、サムたちがよく通うカラオケボックス店員役の矢久保美緒の計7人が出演する。

一方、「猿に会う」はコンプレックスを抱える仲良し女子大学生3人が日光への旅行を通じて、殺人事件などさまざまなトラブルに見舞われながらも、それぞれの人生を見つめ直すロードムービー。

本作の主人公で、耳に大きなホクロがあるというコンプレックスを抱えるまこ役の賀喜をはじめ、しっかり者で物事を四捨五入しがちな性格のきよ役の清宮レイ、今まで男性と交際した事がなく歯の矯正をしているさつき役の柴田柚菜、まこたちと同じ大学に通う少しイケてるタイプの女子大学生である涼子役の北川悠理、計4人が出演する。

どちらの作品も、メンバーたちが普段からはとても想像できない異色なキャラクターを演じており、この作品でしか見ることのできない意外な一面や、本格演技初挑戦という本作に体当たりで挑む彼女たちの迫真の演技が見どころとなる。

両作品には名だたる監督を起用


サムのこと」の監督には、映画「重力ピエロ」(2009年)、「見えない目撃者」(2019年)など、数多くの作品を手掛ける森淳一、「猿に会う」の監督には乃木坂46をはじめ、ゆず、Mr.Childrenなど300組以上のMVやコンサート映像を手掛けている高橋栄樹をそれぞれ起用。

乃木坂46の世界観をそのままに、西が描く繊細でありながら生きる希望を描いた本作を活写する。

また、本作の配信を記念して、配信記念イベントを3月17日(火)に都内で開催。dTV会員を対象に250組500人を公式サイトで募集する。