ドラマソング賞は山下達郎「RECIPE(レシピ)」 木村拓哉への思い明かす【ドラマアカデミー賞】
2019年10~12月クールの作品を対象にした第103回ドラマアカデミー賞の結果を発表中。ドラマソング賞は、山下達郎が歌った「グランメゾン東京」(TBS系)の主題歌「RECIPE(レシピ)」。
「大人の青春劇をおしゃれに見せ、料理用語を入れ込んだ歌詞もハマった三つ星主題歌」と絶賛された。また、2位は 「おっさんずラブ-in the sky-」の主題歌、sumikaの「願い」。3位には「俺の話は長い」の主題歌、関ジャニ∞の「友よ」が入った。
視聴者からの圧倒的な支持を受けた山下は、受賞コメントで木村拓哉への思いを語った。
山下達郎受賞コメント全文
ビックリ、感謝感激、まことに光栄至極です! ありがとうございます。ドラマの主題歌は、ストーリーにどれだけ溶け込めるかが命です。その点ではちょうどいい案配でお仲間に入れてもらえたかな、と思っております。
大人のドラマでしたので、主題歌はイケイケでない、ある種の静謐(せいひつ)さが必要と考えました。フレンチレストランが舞台なら、ディナーコースとのダブルミーニングになるラブソングはどうだろうと思いつき、歌詞に出てくる料理も一般的なコースメニューの段取りに沿っています。
私にとって、木村(拓哉)くんはいつもどんな時も常に変わらぬ、輝ける存在。曲作りの上でもイメージの構築がしやすく、彼のような希有な存在とのご縁からは触発されるものが多くて、ありがたい経験だと思いました。