2日目は「スタプリ」最終回の放送直後にスタートということで、自身たちが最終回を迎えた時の心境を振り返り、「HUGプリ」チームが懐かしそうな表情を浮かべながら「スタプリのみんなが来たら拍手で迎えてあげようよ!」等、ソワソワと相談。
「スタプリ」の面々を「ヒープリ」「HUGプリ」のプリキュア声優キャストたちが労いながら、拍手で出迎え、「スタプリ」チームは感慨深い表情を浮かべながら、1年間を走りきった達成感と共に、より一層気持ちにギアを入れてアフレコ収録へ向かっていった。
2日間のアフレコ収録を無事走りきった後は、アフレコブースにプリキュア声優キャストのみが集まり各世代同士で語り合う時間を過ごし、その後、各世代を代表して「ヒープリ」は悠木、「スタプリ」は成瀬、「HUGプリ」は引坂がそれぞれの世代を代表し、共演者たち、スタッフに向けてスピーチを行った。
引坂は思わず涙を流しながら「アフレコ収録をしながら、自分たちがTVシリーズの収録をしていた時のことを振り返りました。本当に熱い現場なんです。だからこそ、大変だったこと、立ちはだかるものを一生懸命乗り越えようと向かい続ける日々のことを思い出しました。
TVシリーズを終えて、前回の春映画から約1年が経って、このプリキュア現場に帰ってきて改めて、自分たちがプリキュアに携わったことの重みを感じています。本当に最高の時間でした」と語った。
引坂に続く成瀬が開口一番に元気よく「スタプリが最終回を迎えましたー!」と口にすると、声優キャスト&スタッフ陣全員が大盛り上がり!
歓声が沸きあがる中、成瀬は溢れんばかりの”プリキュア愛“を大放出した後、「初めて先輩になるということで、ちゃんと先輩らしくしなきゃとちょっとドキドキしていました。分けへだてなく仲良く、でもお互いに切磋琢磨しながら収録を終えられ、みなさんと楽しいひと時が送れて本当に幸せでした」との言葉を贈り、その場にいた全員が温かい気持ちでいっぱいに。
悠木は「見るだけで夢と希望をエネルギーチャージできるなと思いながら、皆さんの演技を見させていただいておりました」と収録を振り返り、「まだ数は少ないですが、今回の映画でのどかの初めての表情に出会うことができました。
正直、理解度を深めることができるのかなと台本読んだ時は不安だったんです。でもこの場で先輩たちと一緒に演じ、皆さんの声を実際に聞かせていただけて、”あ、私この顔できるぞ”となれました」と心境を明かす。
そして、先輩プリキュア声優キャストからの熱いバトンをしかと受け取り「お子さんたちに夢を届けられるのは本当にすてきだなって思いました。皆さんに貰ったパワーを、多くの子どもたちに届くように頑張って、世界中を優しい気持ちでいっぱいにしていけたらなって思います」と強く意気込んだ。
両日共に、各世代のプリキュアチームがそれぞれのチームカラーを見せながら、笑いあり、涙ありの感動的なアフレコとなった。
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