乃木坂46松村沙友理の初主演映画が「モナコ国際映画祭」で2冠
乃木坂46の松村沙友理が映画初主演を務め、2019年秋に全国公開された「東京ワイン会ピープル」が、2月21日から行われている「モナコ国際映画祭」で、全てのキャストに送るアンサンブル・キャスト賞(Best Ensemble Cast Award)とインディペンデント・スピリット賞(Independent Spirit Award)の2つの賞を受賞した。
本作は、連ドラ化もされたコミック「神の雫」の原作者でもある樹林伸の同名小説を実写化。上司からワインパーティーに誘われたヒロインを中心に、ワインを通じてさまざまな人たちが出会い、交流する人間模様を描いている。
タイトル通りのワイン通を唸らせる程の本格派ワインを偽りなく使用。「南仏近郊のモナコで行われた映画祭での受賞は、ワインの聖地と言っても過言ではない地域での評価」と関係者は喜んでいる。
映画祭に登壇した和田秀樹監督は、「当日の観客の反応も素晴らしく、ワインが飲みたくなる映画という評価を本場のモナコで受けて、本当にうれしかったです。戴いた賞はアカデミー賞の前日に行われるインディペンデント・スピリット賞にちなんだ、同じ名前の賞と、全てのキャストを評価するアンサンブル・キャスト賞で、欧米でも珍しいワインの映画にチャレンジしたことと、全てのキャストが一丸になってできあがったことが評価され、監督冥利につきる思いです」とコメントしている。
物語
都会で働くOLの桜木紫野(松村沙友理)は、会社の上司の誘いでワイン会に参加。どう見てもブルジョアな会合になじめない紫野だったが、参加者・織田一志(小野塚勇人)と意気投合する。
ワインを良く知り、成功者の気品が鼻につかない織田に引かれていく紫野。しかし後日、織田は粉飾決算で逮捕される。
若き実業家の逮捕はニュースにもなり、紫野は困惑。だが、紳士的な振る舞いとその織田が奨めるワインにはうそがないと信じて紫野は、ワイン会への参加を続けていく。
そして、さらなるワイン会メンバーとの出会いが、紫野をワインの魅力に引き込んでいく事に――。
出演=松村沙友理(乃木坂46)、大野いと、小野塚勇人(劇団EXILE)
少路勇介、藤岡沙也香、鯨井康介/久保田悠来(特別出演)/須藤理彩
原作=樹林伸「東京ワイン会ピープル」(文藝春秋刊)
監督=和田秀樹
脚本=林ミカ
▼公式サイト
https://tokyo-wine-party-people.com/
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