徳永英明がジャズアレンジで挑んだ最新ツアーの模様をWOWOWで放送!
徳永英明が2019年11月に行ったライブの模様を収めた「徳永英明コンサートツアー 2019 太陽がいっぱい Plein Soleil」が、2月24日(月)WOWOWプライムにて放送される。
2018年7月に『永遠の果てに~セルフカヴァー・ベストI~』を発表し、“セルフカヴァー”シリーズをスタートさせた徳永英明。2019年7月にはシリーズ第2弾として、キャリア初のジャズアレンジによる作品『太陽がいっぱい Plein Soleil ~セルフカヴァー・ベストII~』をリリースした。
その最新作を引っさげて、同年8月よりスタートした全国ツアーの中から、11月3日に開催された東京国際フォーラム ホールA公演の模様をリポートする。
二部制で行われた今回の公演。最新作の1曲目でもある「夢の続き」でライブが幕開けを飾ると、ミラーボールが煌めく中、歌詞の世界観にもリンクしたスーツ姿にサングラスという出で立ちの徳永が、妖艶に歌い、怪しげに腕をくねらせる。
その後もジャズアレンジが施された最新作の楽曲たちを展開していく中、名曲「輝きながら…」では冒頭のサビを徳永がしっとりと歌い上げた後、バンドの演奏が入るやいなやスウィングジャズにガラリと表情を変えていく。心躍るムードに、貨客は楽曲の新たな魅力を堪能する。
また、「彼(山田ひろし)の詞は、自分が歌うためにあるんだと思わせてくれる」と徳永が語る表題曲「太陽がいっぱい」で場内がアンバーカラーに染まり、温かな空気に包まれると、一部のラストナンバー「レイニー ブルー」では楽曲の切なさとは裏腹に熱量を増していく徳永の歌声が印象的だった。
ラフなTシャツ姿の徳永が、タンバリンを手に「oneness」で二部をスタートさせると、フロアには早速ハンドクラップと歓声が響く。そしてタンバリンをエレキギターに持ち替え、ロックナンバー「情熱」を披露し、より一層フロアの熱を上昇させていく。
また、女性歌手の楽曲カヴァーで構成された『VOCALIST』シリーズは、実に累計600万枚のセールスを記録したということもあり、「あのシリーズをきっかけに好きになってくれた人もいると思って」と、荒井由実の「あの日にかえりたい」を披露する一幕も。ラストは「僕のバラード」を歌い上げ、 深々とお辞儀をしてステージを後にした。
デビューから30年以上を経てもなお、挑戦し続ける徳永英明。大胆なアプローチで自身の楽曲の新たな解釈を追求したステージの模様を、ぜひ放送で堪能しよう。
2月24日(月)夜8:30ー10:00
WOWOWプライムにて放送
https://www.wowow.co.jp/tokunaga/