佐藤浩市、福島の女子高生が作った黒板アートに驚き「これがチョークだっていうのが信じられない」

2020/02/23 20:24 配信

映画

美しい黒板アートに驚きを隠せない佐藤浩市と丸山桂里奈、そして作った学生たち


俳優の佐藤浩市が、2月23日に東京・新宿ピカデリーで行われた映画「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)の黒板アートお披露目イベントに登場。元サッカー日本代表の丸山桂里奈と共に、本作の舞台である福島・県立会津学鳳高校美術部の生徒たちによる“黒板アート”の感想などを語った。

2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災によって起こった福島第一原発事故。本作は、門田隆将のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を映像化し、事故の最前線で死を覚悟して現場に残り続けた約50人の作業員の闘う姿が描かれている。

佐藤浩市がお披露目イベントに登場した


登場早々、佐藤は「本日はお集りいただきありがとうございます。正直…僕も趣旨が分かっておりません(笑)。黒板アートのお披露目としか…でも、早く見たいです」とおちゃめなあいさつ。

その後、当日6時間かけて製作されたという黒板アートのアンヴェールを丸山と共に行い、実際にお披露目されたアートを見ると「これがチョークだっていうのが本当に信じられないような色味の使い方というか。ビックリしちゃう」と驚きを隠せない。

一方、丸山は「私も(本物と)どっちが佐藤浩市さんかな?って思うくらい、本当に出てきたときにあれ?って思うくらい(笑)。それくらい本物の感じなので…」と独特の表現で絶賛。

これに佐藤は腰砕けになりながらも「あ、(渡辺謙と)どっちが佐藤浩市か分かんないって言っているのかと。そういうことじゃないよね。油絵なのかなって思うくらい、すごいなあ…」と感心していた。

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