林遣都&福田麻由子“大野家”のスピンオフ特別編にファン「待ってました!」<スカーレット>
2位「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)7320pt
2月24日からの第21週は「スペシャル・サニーデイ」と題した特別編を放送。主人公・喜美子(戸田恵梨香)の幼なじみ・信作(林遣都)の実家である大野家が営むカフェ「サニー」を舞台にした“ある1日”の物語が展開する。朝ドラでは異例となるが、信作とその妻で、喜美子の妹である百合子(福田麻由子)のスピンオフを望んでいたファンからは「待ってました!」の声も上がった。
特別編のスタートとなった24日の第121話。商店街の福引で温泉旅行を当てた信作が、百合子と子供たちを連れて行こうとしたところ、父・忠信(マギー)と母・陽子(財前直見)から待ったをかけられる。自分にも温泉に行く権利があると言う父に対し、信作はノーを突き付けるが、百合子が日ごろの感謝から、両親に譲ろうと提案。
翌日、信作らの子供たちを連れて忠信と陽子が温泉へ。信作と百合子はカフェの店番をすることに。
川原家は大野家にとても世話になったと百合子。回想シーンでは亡くなった喜美子らの父・常治(北村一輝)と母・マツ(富田靖子)の姿も。久しぶりの二人の登場を、視聴者も懐かしんだ。
その後、店番をすることになった信作だが、「東京とか大阪のマスターはこうビシッと決めてんねん」と赤いチェックのベストに蝶ネクタイ姿。しかし、今まで店を手伝ったことがない信作は、コーヒー豆にそのまま湯をかけようとした。
信作らしいコミカルな様子が笑いを誘い、1週間かけて描かれる物語に期待がさらに高まった。