レネー・ゼルウィガー、ゆりやんレトリィバァにオファー!「先生! 私にコメディーを教えてね」
次に演じるのはコメディアン?
レネーからの「あなたに会えてうれしいわ。あなたはとてもチャーミングで面白いから。元々、コメディアンなの? それとも女優?」という問いに、「全部やりたいんです!」と答えるゆりやん。
「分かるわ、パフォーマンスという意味では同じよね。コメディーはより大胆で、勇気がないとできないと思うから、すごいと思うわ」と褒められ、ゆりやんは「あなたの全てを尊敬します!」と話すなど、互いに称賛し合った。
本作で、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞をはじめ、世界の映画賞で主演女優賞を総なめにしているレネー。今後演じたい役についてゆりやんに質問され、「コラボレートして、物事を作り上げていく過程を愛しているの。次はコメディアンかな」と明かす。
思わず「ぜひ、お願いします! 日本人がみんな、あなたの演技から勉強させてもらいます!」と目を輝かせるゆりやんに、レネーは「ありがとう。そうね、やってみちゃおうかな! 見ててね。でも、すでに別の人からのオファーを既に受けてしまっているから、どうしようかしら(笑)」とほほ笑んだ。
レネーから、まさかの逆オファーが!?
トークは、米人気オーディション番組「アメリカン・ゴッド・タレント」にも出演し、英語でパフォーマンスしたことも話題となったゆりやんの話題へ。
大スターのレネーに「私もアメリカのオーディション番組を受けているのですが、良いときもあれば受け入れられない時もあって…。何かアドバイスを頂けたら光栄です!」と話すゆりやん。
レネーは「私が教えたりしなくて全然大丈夫よ! ゆりやんさんは、楽しい自分に対しての情熱を持っているのが、今でも充分伝わってくるもの」とコメント。
続けて、「Sensei!(先生!) むしろ私にコメディーを教えてね」と、日本語を交えて、いたずらっぽいほほ笑みでまさかの逆オファー。
ゆりやんは「私じゃ釣り合わないですよ!(笑)」と、恐縮しながらも、光栄過ぎるコメントに笑顔を浮かべる。すっかり意気投合した様子の2人は、「今日は本当に来てくれてありがとう」と笑顔で熱いハグを交わしていた。
最後に、3月6日(金)に本作が公開となる日本のファンに向けて、レネーは「ここにいられてうれしいです。これから公開になるのは、ジュディ・ガーランドの物語です。
『オズの魔法使』でご存知かもしれません。素晴らしい才能の持ち主で、ステージでもミュージカルでも、パフォーマーとしても素晴らしいものを残してくれました。見て、気に入ってくれたらうれしいです。
彼女の人生を祝福し、みんなで共作したジュディ・ガーランドへのラブレターでもあります。ぜひ皆さん、ご覧ください」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
3月6日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
原作:舞台「End Of The Rainbow」ピーター・キルター
監督:ルパート・グールド 脚本:トム・エッジ
配給:ギャガ
<キャスト>
レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、
ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、
マイケル・ガンボンほか
【HP】gaga.ne.jp/judy/
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