2月20日放送の「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)では「お金で天国と地獄を見た女SP!」が放送され、元女流棋士の林葉直子が、波乱に満ちた衝撃の人生を明かした。
小学6年生で奨励会に合格し、当時史上最年少の14歳3カ月で「女流王将」を獲得。その後10連勝を果たし、女流名人にもなった林葉は、プロ棋士のギャラ事情について「ひどかった。女流棋士は保険も入れないし、対局料が1局2万円くらい。それが月に2回くらい。タイトル料も30万円だった。イベントとかで『女流王将・名人が来ました』っていうことで、それでも5万円くらい」と告白。
だが林葉は、27歳の時に奨励会を辞め、棋士を引退。その理由を「あまりにも対局料とかが安いし、理事の先生から怒られたりして、嫌だなって思って。これを永遠に続けなきゃいけないのか私はって。海外旅行にも行けないし、最後は将棋がいい加減になっちゃったから」と明かした。
ヌード写真集を出版した林葉は、その経緯を「知り合いが将棋雑誌を作ってて、資金難になっちゃって、300万ぐらい(必要)という話聞いて、『(ヌード写真集のギャラが)800万ぐらいだと思うよ』と言われて、じゃあ私がその300万返してあげなきゃいけないって思って」と、将棋雑誌が廃刊になると知人から相談を受けたことがきっかけだったと説明。
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