2019年引退の少女まんが家・槙ようこ、イラスト集を発売「最初で最後で、最高の本ができたと思います」

1999年のデビューから20年間、少女まんが誌「りぼん」から数々のヒット作品を生み出し続けた、まんが家の槙ようこの最初で最後のイラスト集「槙ようこイラスト集　Graduation」が、5月25日(月)に刊行されることがわかった。

2019年7月、「きらめきのライオンボーイ」の連載終了とともに、漫画家引退を宣言した槙。その常に時代の先端をいく美しい絵柄と強いカリスマ性で、少女まんが界をけん引し続けた20年の軌跡が一冊にまとめられる。

トビラ絵やカットなど、これまでの美麗イラスト500点以上のほか、カバーイラストを含めて5点の描きおろしも収録される予定だ。

また、槙の代表作「愛してるぜベイベ★★」の新装版(全3巻)も、4月24日(金)に発売されることが決定した。全3巻のカバーは、すべて槙の新作イラストの描きおろしで、変わらぬ人気を誇る主要キャラクターたちが、時を経て、新たな表情を見せてくれる。

槙ようこコメント

これまでのたくさんの思い出をつめこんで、そして新しい世界につながるような一冊ができたらいいなと思いました。

たくさんの方に協力していただき、描くことの楽しさをいっぱい味わって、最初で最後で、最高の本ができたと思います。