3月3日に第128話を放送。信作(林遣都)に頼まれた観光客向けの一日陶芸体験教室のため、喜美子(戸田恵梨香)は見本を作るなどして備え、当日は照子(大島優子)が手伝いに駆けつける。
そこで、照子は病院から夫・敏春(本田大輔)の定期健診の結果を聞きにくるように言われたことを話す。心細そうな照子を思い、喜美子は「ついてったる」とすぐに言うのだった。
やがて、教室の時間となるが、いつまでたっても誰も来なかった。そこに信作が現われ、参加者が別の工場見学に行くことになったと詫びる。2人が片づけを始めようとすると、1人の女性が、やっぱり陶芸体験をしたいとやって来る。その後、照子の紹介で訪れた親子も参加した。
体験教室を無事に終え、喜美子の工房で参加者のアンケートを確認する信作と部下。部下はかつて喜美子の作品に理解を示さない発言をしていた。
そんな部下に信作は「人を敬え。ここは焼きものの町や。これからもどんどんいろんな陶芸家が出てくる。お前が分からん陶芸家ももっと出てくる。分からんからいうて、否定するな。俺ら役場の人間が、そういう一生懸命頑張ってる陶芸家のことを否定してどうする」と説いた。
この「人を敬え」という言葉は、多くの視聴者にも響き、反響を呼んだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)