松本穂香、玉木宏&高橋一生の“血のつながりがない”妹役に!「忘れられない役にしたい」

2020/03/06 06:00 配信

ドラマ

「竜の道 二つの顔の復讐者」でヒロインを演じる松本穂香(C)カンテレ

※4月9日追記 番組スタート日が延期になりました

玉木宏主演、4月14日(火)スタートのドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)のヒロイン・吉江美佐役として、松本穂香の出演が決定。松本からのコメントも到着した。

同作は、養父母を自殺に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。復讐(ふくしゅう)のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋一生が演じる。

血のつながりがない妹役


松本演じる美佐は、竜一と竜二が養子として引き取られた吉江家に誕生した血のつながりのない妹。両親が自殺した5歳当時の記憶は残っておらず、事故死と教えられてきた。

その後は2人の兄と共にささやかに暮らしてきたが、美佐が12歳のときに双子の復讐計画が始動。美佐は竜一が亡くなったものと思い込んでおり、整形して別人に成り替わったことは知らない。

再び家族を失った悲しみを抱えることになった美佐は、国土交通省の官僚となった竜二のサポートを受けながら大学へ進学し、卒業後は小学校教師の道に進む。幼い頃、竜一に教えられた通り、逆境に負けない強い女性へと成長していった。

残されたもう一人の兄・竜二とは、血のつながりがないと分かってからも兄妹としての関係を続けてきたが、竜二は、成長した美佐にいつしか妹以上の感情を抱くように。また、竜一は、美佐にとっては“過去に死んだ兄”であるため、決して名乗り出られない切なさとジレンマを抱えていく。

そんな中、美佐は、徐々に竜二が自分に隠し事をしていることに気づき、自分たち家族の過去を調べ始める。竜一と竜二にとっては、唯一の守るべき存在である美佐の行動が、皮肉にも復讐計画のみならず、双子の絆をも狂わせる事態に発展する。