広末涼子、山田孝之との初共演でしょんぼり?「すごく殻に閉じこもられた」
広末「どうしようかと思いました…」
山田と広末は意外にも今作が初共演。山田は「広末さんにお会いするのは、この作品が初めてだったんです。『広末涼子いる!』って、本当に緊張してたんです」と告白。
また、山田は実際に会うまでの広末の印象を聞かれ、「メディアを通しての、広末涼子さんのイメージだったです」としみじみ。
一方、広末は山田について「どんな人なのか、すごく楽しみで現場に行ったら、すごく殻に閉じこもっている空気満載で、どうしようかと思いました…」とぶっちゃけ。
それを受けて山田は「役の微妙な距離感があったので」と弁明するも、広末は「(寄せ付けない)テントみたいなものが見えました」と追随し、山田は「すみません」と頭を下げていた。
トークでは、本作が大切なものを失った人たちが一歩一歩前を向いて歩いていく、10年間の足跡を描いた物語であることにちなみ、「この10年間でステップアップしたと思うこと」を打ち明ける一幕も。
山田は「してるかな…」と悩み、付き合いの長い司会に逆質問して返ってきた「プロデューサーや監督をしたことですね」とそのまま使い、会場は爆笑。一方、広末は「私はこの10年で、子育てに関しては相当ステップアップしたと思う」と笑顔を見せていた。
最後には、山田から「シングルファーザーの健一が、家族や同僚、出会っていく多くの人に救われながら生きていく人生の物語です。見る人の年齢とか性別、職業と関係なく誰でも見られて、誰にもどこか刺さる部分があると思います。
映画の中で成長を描いているように、自分が変わった時に見たらまた見え方が変わる作品だと思うので、ぜひ公開してからも、5年後10年後と、この作品を大事にしてもらえたら。素の山田が見られます!」とコメントを寄せ、締めくくっていた。
2020年4月3日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
原作:重松清「ステップ」(中公文庫)
監督・脚本・編集:飯塚健
主題歌:秦 基博「在る」(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
製作プロダクション:ダブ
配給:エイベックス・ピクチャーズ
<キャスト>
山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、
伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼ほか
【HP】step-movie.jp
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