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岡本夏美、恋人役・望月歩との共演に歓喜?「飛び上がるほどうれしかった」<鈍色の箱の中で>

2020/03/07 07:15

「鈍色の箱の中で」に出演中の岡本夏美
「鈍色の箱の中で」に出演中の岡本夏美 撮影=コザイリサ

同じマンションで暮らす幼なじみの高校生5人が繰り広げる、切なくて危険な偏愛ラブストーリー「鈍色の箱の中で」(毎週土曜夜3:00-3:30、テレビ朝日※第5話は3/7[土]夜3:05-3:35)。LINEマンガで連載中の同タイトルが原作で、久保田紗友萩原利久神尾楓珠岡本夏美望月歩の若手キャスト5人が初恋にとらわれた高校生を演じている。

登場人物たちの絡まる恋模様と驚きの展開でトリコになっている人も多い同ドラマ。高校生とは思えないドロドロな展開にも注目が集まる。

連続インタビューの4回目は、幼なじみの悟(望月)と付き合っている中で、利津(神尾)のことが気になる高校2年生・高鳥あおいを演じる岡本夏美が登場。話題になっているキスシーンについて、幼なじみとの恋や“ファン”でもある望月歩について直撃インタビューした。

――同世代が揃った現場でしたが、皆さんとの共演を聞いたときの感想を教えてください。

こんなに信頼できるメンバーと一緒にドラマを作れるなんて「やったー!」と思いました。萩原くんは何度か共演しているのでよく知る仲で、神尾くんは高校生の時のクラスメイトでもあり萩原くんの親友。よく3人で話をしたりすることも多かったんです。そして紗友ちゃんとも共演したことがあって、またお芝居をご一緒したいと思っていたので、こんなにもすぐに機会があるなんて驚きました。そして何よりも、望月歩くんはずっと会いたいと思っていた人物で…。萩原くんたちが「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年日本テレビ系)で共演していて、すごくうらやましかったです。ドラマや映画で歩くんが出演しているものは全部拝見させて頂いていて、ずっと共演したい!と思っていたので(笑)。なので共演できると伺ったときは飛び上がるほどうれしかったです。

――現場の雰囲気はいかがでしたか?

第4話のラストでは、私がストレッチャーで運ばれるシーンがあり、寝ながらの芝居だったのですが、神尾くんに「ラクしているな」って笑いながら言われたり(笑)。そんなことも言い合える和気藹々とした現場で、すごく楽しく過ごせました。

――今作は豊富なキスシーンも話題になっていますが、岡本さん自身はキスシーンが初めてだったんですよね?

そうなんです。ちなみに最初に撮影したキスシーンは、あおいと利津でした。その中でも印象に残っているのは、悟とのキスです。歩くんもキスシーンは初めてだったらしくものすごく緊張を感じ取れたので、逆にあおいから積極的にいくのもアリかな?と思って演じました。でも監督から、「あおいから積極的にいくのはやめよう」って言われて…。すごく恥ずかしかったですが、それがあったから和やかな雰囲気になって、その後の撮影ではすごくスムーズにいったのでよかったのですが…。今でも笑っちゃいます。

――同世代の実力派5人が集まった現場でしたが、演技はやりやすかったですか?

みんながやりたいお芝居だったり、それぞれの醸し出す空気感みたいなモノを自然に作れたのは良かったと思いました。言葉なんてなくても安心して身を委ねることができたのは、信じられる相手だったからこそ。監督もラッキーだとおっしゃっていましたが、5人の元々の関係性があったからこそ、この複雑に絡み合った物語を作り上げられた気がします。あと役的にも“幼なじみ”というのがよかったですね。私たちはどことなく、それに近い関係だと思いますから。

――今回は“幼なじみとの恋”がテーマですが、幼なじみは恋愛対象ですか?

失うのが怖いと思ってしまうので、私は恋愛対象にはならないかな。だからこそ、あおいたち5人は強いなって思います。親しい人と恋愛関係になると、どこか終わりが見えてしまうのが怖いんです。関係が変わってしまうのももったいないと思ってしまって。この5人はそんなことを気にせずに、自分の感情に正直に突っ走っていくのは、若さなのか強さなのか…。そういった部分は、私にはない魅力だと思います。

――来週のインタビューは望月歩さんが登場。岡本さんが知っている望月さんの意外な素顔を教えてください!

会話をするとき男の子って“オレ”や“僕”をよく使うイメージなのですが、歩くんは“自分”って言うんです。今回だと年齢的に一番下で、弟っぽいかわいらしい部分があると思っていたのですが、どこかスポーツ選手みたいな男らしい話し方をしていて…。そのギャップにキュンとしました(笑)

――第4話では、あおいが救急車で運ばれ騒然となるラストシーンでした。物語が大きく動く予感がしますが、第5話の見所を教えてください。

とても大きな出来事が起こりますが、この出来事によりみんなも自分の気持ちに素直になっていきます。そして、それぞれが“許す”ことを知っていく…。最終回に向けて大きく動き出します。あおいちゃんとしては、ここから心の中が見えてきます。確実に成長していった彼女に出会えるはず。彼女の未来につながるシーンがたくさんあるので演じていて楽しかったです。

次週のリレーインタビューはついにラスト。これまで皆のことを見守り続けた庄司悟を演じる望月歩が登場!

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

360°ドラマ「鈍色の箱の中で」
毎週土曜夜3:00-3:30 ※3月7日は夜3:05-3:35
テレビ朝日で放送
※ビデオパスにて地上波放送終了後、見放題独占配信

原作=篠原知宏「鈍色の箱の中で」(LINEマンガ)
脚本=大北はるか
出演=久保田紗友、萩原利久、神尾楓珠、岡本夏美、望月歩
▼公式サイト
 https://www.tv-asahi.co.jp/nibihako
▼公式Twitter
 @nibihako
▼公式Instagram
 @nibihako

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出演者:久保田紗友 萩原利久 神尾楓珠 岡本夏美 望月歩 筧美和子 宇佐卓真 

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3年A組―今から皆さんは、人質です―

出演者:菅田将暉 永野芽郁 萩原利久 秋田汐梨 若林薫 佐久本宝 富田望生 片寄涼太 川栄李奈 上白石萌歌 新條由芽 鈴木仁 古川毅  ほか

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