「泣きたい私は猫をかぶる」で花江夏樹&山寺宏一が“師弟共演”! 主題歌はヨルシカが担当
猫店主役:山寺宏一コメント
――出演が決まった際の感想。
作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演できることをうれしく思いました。
花江君は嫉妬する程の活躍を見せている事務所の後輩。志田さんは「女王の教室」(2005年、日本テレビ系)から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才ぶりを発揮していて、ますますファンになりました。
――演じられたキャラクター“猫店主”について。
不気味で、トボケてて、つかみどころがない、何ともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです。
――読者へのメッセージ。
主人公2人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている、すてきな作品です。悩み多き多感な10代はもちろん、いろんな世代の方々に見ていただきたいと思います!
学校の担任・楠木先生役:小木博明コメント
――出演が決まった際の感想。
僕をキャスティングしてくれる、スタッフの気が知しれないと思いました(笑)。
前回アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタッフが多く、イントネーションとか通訳を介してやったので、その時はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから、日本のスタッフがたくさんいて緊張しました。
――演じられたキャラクター“楠木先生”について。
実は、最初オファーを頂いたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡掛けているし、ちょっと年を取っていて、太った感じに見えたし、何だかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたが、その気持ちでアフレコに臨みました。
ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です(笑)。
――読者へのメッセージ。
ちゃんと家族で見られるような作品です。大人も子どもも楽しめる作品ですし、みんなに見てほしいです。僕は家族愛があるものが大好きなので、この作品はぜひ家族でも見てほしいですね。
あと、僕のところも良い先生だなと思って見てくれたらありがたいですね(笑)。こんな先生いたらいいな!みたいな(笑)。映画なので長いかもしれませんが、映画館ではスマホを見るのを我慢してくださいね。
ヨルシカ コメント
昔から映画をよく見ます。暇になるたびに邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した1本を見た時の感動は、他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心引かれます。
初め、打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いたときは新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。
僕はその言葉がうれしくもありつつ、つまりは作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。
今回使っていただいた主題歌は、ヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した2作品が奇麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞できることを、1つの楽しみにしています。
6月5日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
監督:佐藤順一、柴山智隆 脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン 制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部
<キャスト>
志田未来、花江夏樹、
小木博明、山寺宏一
【HP】nakineko-movie.com
■本予告「泣きたい私は猫をかぶる」公式
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