廣瀬智紀、金髪の作業員から黒髪ホストへ転身!「シチュエーションとして憧れるのは寝返り系」【プリレジェ連載】
この作品とはいい出会いだったなとすごく感じています
――今回は“貴族”ですが、“王子”も含め、他に入ってみたいチームはありますか?
「シチュエーションとして憧れるのは誠一郎(塩野瑛久)くん、光輝(吉野北人)くんのような寝返り系ですね(笑)。寝返る理由があるのでストーリーも深く演じがいがありますし、その思いが切であればあるほど見る側の方はより一層キャラクターに集中できる瞬間がありますからね」
――もし女性だったら、誰と付き合いですか?
「誰と付き合っても、本当に大事にしてもらえるか不安になりますね(笑)。でも、この中だったらやっぱり片寄(涼太)さんが演じる奏さんかな。純粋に思ってくれそうですもんね」
――ミッシェルのお気に入りのシーンを教えてください。
「ドラマを撮影した後に追撮で映画のシーンをいくつか撮ったんですけど、その中にドラマと映画の橋渡しになるようなシーンがありまして。亜嵐くんと中島健くんの3人でリムジンに乗って、これから自分たちはホストとして生きると話すシーンです。亜嵐くん自身も『俺はドリーだ』とシンタロウとしての姿を見せてくれて、そこから完璧なドリー様になっていく。そこは『貴族誕生』から『貴族降臨』につながっているとあらためて感じられる場面なので、一つの印象的なシーンとして残っています。しかも、何気なく金髪だったヤスが黒髪になってますしね。その差も面白い方に作用したらいいなと思いながらやらせていただきました。いろいろチャレンジさせていただいたことでも、この作品とはいい出会いだったなとすごく感じています」
取材・文=Rum