有村架純が勘違い男を一刀両断!?別の自分を演じて「楽しかったです」<インタビュー後編>

2020/03/20 12:00 配信

ドラマ

有村架純撮影:中川容邦/ヘアメイク:尾曲いずみ(STORM)/スタイリング:瀬川結美子

有村架純は突然訪れた休日、通称“撮休”をどう過ごすか? そんな一風変わったテーマで描かれるオムニバスドラマ「有村架純の撮休」が、本日3月20日(金・祝)深夜0時よりWOWOWプライムで放送開始。本人役で主演の有村架純に、8通りの自分を演じるに当たって感じたことなどを聞いた。

――8通りの自分を演じるという、かなり特殊な役どころです。

有村「そうですよね。でもいい機会ですから、これまで隠れていた『私』を見つけだして、できるだけ8通りの『有村架純』が出せたらいいなと思って臨みました。8本それぞれで性格は違うんですけど、そのどれにも自分らしさが入っているんじゃないかと思います」

――8本演じた中で、いちばん自分の素に近いなと感じるエピソードと言うとどれになりますか?

有村「『ただいまの後に』(第1話)にですね。母親と娘のやり取りや雰囲気などは、本当に私もこんな感じだなと思いましたし、馴染みのある関西弁で演じられたのも心地よかったです。母親役の風吹ジュンさんがとても素敵な方で、本当の母親のようでもあったし、同時に女性でもあって、交わした会話のすべてが印象に残っていますね」

――逆にふだんの自分とかなり離れているのは、どの有村さんですか?

有村「う〜ん、例えば『好きだから不安』(第6話)の私は、『カレシの元カノと会いたい』って思うんですけど、そういうのはさすがにないですね(笑)。あと『死ぬほど寝てやろう』(第4話)はほぼひとり芝居でかなりテンション高めなんですけど、これもふだんとは違います。このお話は『世にも奇妙な物語』のようなホラーファンタジー要素があるので、現実とはちょっと離れた感じでやらせてもらいました」

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