川嶋あい、4年半ぶりにアルバム発売「日常を描いた恋歌」
収録楽曲が先行配信
――現在レコーディング中ということですが、順調な感じでしょうか?
8曲入りなんですけど、前半は終えて残り半分です。アレンジャーさんも今回5人の方に担当していただいているんですけど、それぞれの楽曲でちょっと違うカラーを持ち合わせているというのもありますし、自分の歌詞の世界観・歌声というのもそれぞれ楽曲ごとに違った個性を乗せながら取り組んでいるつもりです。
レコーディング自体はいつも早いタイプだと思います。すごい集中型なので、あまり休憩とか入れたくないんですね(笑)。仮に1日2~3曲のノルマがあるとしたら、1曲終えたらすぐその曲のハモリをやって、間髪入れずすぐ次の曲やって、終わったらまた次の曲を…って。一切休憩を入れないタイプです(笑)。
ライブのようにやりたいんですよね。集中して、集中して歌声を乗せていきたいという感じなので短時間集中型ですね。1日終わるとだいぶぐったりですね(笑)。でも眠れないですよね、興奮しちゃって。
――3月20日にはアルバム収録楽曲「くるくる」が先行配信されましたが、こちらはどんな作品になっているのでしょうか?
カップルのちょっとしたけんかをテーマに…日常の中で起こる、本当に些細なお互いのずれとかすれ違いをテーマに書いてみました。
どっちも意地を張っちゃって、付き合いたてではないんですよ。結構長い期間お互いのことを知った仲で…だからこそ意地を張っちゃって「ごめんね」が言えない。
でも「言わなきゃな」っていう…そういう自分と葛藤している気持ちを描いた曲ですね。