清野菜名&横浜流星の“美しすぎるキスシーン”に感動の声!『シロクロ』トレンド入りで終幕
清野菜名&横浜流星がW主演を務めるドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)の最終回が3月15日に放送された。レン・リコ(清野)それぞれとの関係に決着をつけた直輝(横浜)。その決断がファンの心を激しく揺さぶっている。(※以下、ネタバレがあります)
レンのために身を引いたリコ
「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は、“ミスパンダ”こと川田レンと、彼女を操る“飼育員さん”こと森島直輝が世の中のグレーな事件にシロクロつけるシニカルミステリー。だが、その背景には父・哲也(田中圭)を殺された直輝の復讐が隠されていた。
3月8日放送の9話で哲也殺害の真犯人を突き止め、ナイフを手に復讐を決行した直輝。だが、間に入ったリコが重傷を負う結果に…。ベッドで眠り続けるリコを見ながら、直輝は深く自分を責めた。
最終話では、そんな直輝の決断が描かれた。心から愛したリコに「レンを幸せにしてあげて」と言われた直輝が選んだのは、リコともレンとも別れる道だった。
リコは、レンのために身を引くことを決め「私はもう十分幸せをもらったから、あとは私の代わりに死んじゃったレンに幸せになってほしいの」「だから、早く私に催眠をかけちゃって」と直輝を促した。
催眠をかけて再びレンの意識を戻すことは、リコとの別れを意味する。だが、直輝は心を決めた。最後に両手でリコの頬を包み込むと、そっと唇を重ね、そのまま抱きしめた。そして、涙にふるえながらリコの意識を眠らせ、レンの中にある直輝の記憶も消し去った。
そして直輝は自分自身に催眠をかけた。鏡の中で滴り落ちるシロップを見つめ、レンとリコに関する記憶を全て封印した。最後に一筋、美しい涙が頬を伝った。