映画「デッド・ドント・ダイ」ティルダ・スウィントンの特別動画&場面写真が解禁
4月3日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される、ジム・ジャームッシュ監督の3年ぶりの最新作「デッド・ドント・ダイ」で、葬儀屋ゼルダ役を演じたティルダ・スウィントンのキャラ紹介特別動画&場面写真が解禁された。
演じるキャラの振れ幅がとにかく広く、ほかにはないミステリアスな美貌と実力で、世界中をとりこにしてきたスウィントンは、本作でこれまた一風変わった葬儀屋の女性主人のゼルダ・ウィンストン役を演じている。
スウィントンがジャームッシュ・ファミリーに加わるのは、今回が4本目。
ジャームッシュ監督は、執筆の初期段階から彼女と連絡を取り、見た目を自在に変えられ、世界的に活躍するこの女優に、どういうキャラクターを演じたいかと尋ねた。
その問いに「タイトルで言っているように、“死者は死なない”ために、虫の居所が悪い葬儀屋を演じたいと伝えた」と答え、実は、本作での役どころは、自らが提案したという、ユニークなエピソードを明かしている。
今回解禁された映像では、流れるような美しいホワイトブロンドのロングヘアをなびかせ、手には日本刀、空手道着に身を包み、ゾンビたちを次々と切り倒して、見事なゾンビ無双をかますゼルダの姿が切り取られている。
「ゾンビから身を守る術は心得ております」と無感情な表情でよどみなくまくし立て、その言葉通り、ロバートソン(ビル・マーレイ)は、ゾンビたちを次々に切りふせる姿を見せつけた。
「パソコンの扱いは?」の質問を口にすると、すぐさまにゼルダは、異常なスピードでキーボートをたたき、「マトリックス」の如く、神業ともいえるパソコンスキルまで披露。
自身が演じた“ゼルダ”というキャラクターに対し、スウィントンは「誰もゼルダのことをよく知らないの。彼女がどこから来たのかもね。ゼルダには謎がある。こういう変わった人たちの中でも、ひと味違う変人ね」と明かしている。
そのような女性ですら、完璧に演じきってしまうスウィントンの見事な演技は、本作の見どころのひとつとなっている。
さらに、到着した場面写真では、スコットランド王家の血を引くと言われる彼女の、彫刻のような美しさがきわ立っている。
4月3日(金)公開
<ティルダ・スウィントンのキャラ紹介特別動画>
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
公式サイト: https://longride.jp/the-dead-dont-die/
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