<麒麟がくる>大河ドラマ初出演の高橋克典「大きな河の流れの中に、撮影自体もあるような気がしました」
4月5日(日)に放送された長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第12回で高橋克典演じる織田信秀の死が描かれ、高橋からコメントが寄せられた。
史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。
高橋が演じるのは尾張に根を張る道三のライバル・織田信秀。海運を牛耳り、豊かな経済力を背景に、美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将で織田信長の父という役どころだ。
「大きな河の流れの中に、撮影自体もあるような気がしました」
今回が大河ドラマ初出演となる高橋は、「撮影はとても楽しかったです。今回は4Kでの撮影もありますし、自分の年齢もありポジションがそれまでと違ってきていますので、どんなお芝居が合うのか、模索しながら演じました」と撮影の感想を語る。
そして大河ドラマついて、「すごくスケール感が大きいです。どこに行ってもすごい大がかりなセットが組んであるので、毎回驚きました。すごく大勢の出演者やスタッフがいますし、撮影がどんどん進んでいきますから、僕にとってはなかなかない現場でしたので、非常に刺激的でした。『大河』という名のごとく大きな河の流れの中に、撮影自体もあるような気がしました」と印象を語った。