稲垣啓太選手があっち向いてホイ! 笑わない男がさまざまなリアクションを見せる
勝負事は誰に対しても負けたくないです
──撮影を振り返って、印象に残ったエピソードなどはありますか。
「あっち向いてホイ」ということで、勝負事は、負けたくないんですよ。誰に対しても。勝ったシーンを撮影する時は、非常に楽しかったんですけど、負けたシーンを撮影する時は、負けたらこれが流れるのかって少し悔しいような感じで撮影させていただきました。
なので、視聴者の皆様、是非僕に負けていただいて、翌日も挑戦したくなるような、そんな動画になっていればいいなと思いますね。
──今回の企画をはじめ、「笑わない男」として最近CMやバラエティで活躍していますが、ご自身ではどのように感じていますか。
本当に笑わないんですか?とか、絶対笑ったほうがもっとスッキリするよとか言われるんですけど、もともと日常生活で、そこまで表情が…そんなゲラゲラ笑うようなタイプではありません。自然体で居る感じなんですけどね。
ただ、カメラでみんなと一緒に撮ってもらったときに、ちょっと緊張するというか、固まってしまうんですよね。それで余計、写真だとか、そういった場面になると、あんな感じに出来上がってるんです。
──今回の撮影ではにこやかな場面もあったと感じたのですが、撮影のときに笑わないようにしようと意識しましたか。
そういうのは特にないんですよ。ただ、表情はそんなに変わらなくても、楽しんでるっていう雰囲気を皆さんが感じ取ってもらえればいいかなと思いました。…楽しんでましたけどね。
──チームメイトの福岡選手や堀江選手らとは、ファンの方々への思いについてお話しされることはありますか。
たくさんありますよ、ロッカーで話すこととか。練習会場に足を運んでくださるファンの方々がいらっしゃるんですよね。今僕が所属しているチームは、しばらくファンサービスだとか、ファンとの接触を避けるため練習を非公開にさせていただいてるんですよね。本当に心が痛むんですけど。
またそういったウィルスの問題がなくなったときにグラウンドでたくさんのファンの方々と触れ合えたらと思っています。本当に、ファンあってこその選手だと思います。ファンがいなかったら、選手はプレーできる場所がなくなってしまいます。ファンがいなかったらスポーツは成り立たないでしょうし。本当に、選手全員が常にファンの皆さんに感謝しています。