撮影は12月上旬、寒さが厳しくなる時期に都内で行われた。
これまでの「ビオリス」とは違って、エステティークは、より「プレミアム感」と髪のツヤや、なめらかさを表現するために、全カットをハイスピード撮影。
また、新垣の表情と髪の動きにフォーカスするために、終始バストショットのみのアングルで構成されている。
撮影前から真剣にスタッフの説明に聞き入っていた新垣は、撮影が始まると凛とした表情で大人っぽくかっこよく演技。
動きがあるシーンではきれいな背中に美しい髪がなびき、振り向けばシャープな表情と、ドラマティックな新垣の立ち振る舞いにスタッフ一同何度もドキッとしてしまうほどだった。
ハイスピード撮影のため、都度モニターでスロー再生をチェックしながら、どうすればより髪質が美しく見えるのかを新垣自身も追求していた。
ラストカットでようやく、新垣の「見て」というせりふと、笑顔が見られるという構成も、シリアスな冒頭からのギャップを狙ったものとなっている。
撮影は朝から晩までの長丁場だったが、新垣とスタッフ一同のこだわりぬいた今までにない全く新しい作品となった。
これまでのビオリスの撮影とは少し違って、よりプレミアムで髪質が美しくなるというのを映像ですごく表現しています。髪の美しさをアピールする撮影だったので大変でしたが、どうすれば髪がキレイに見えるのかを追求していくのは途中から楽しくなったりもしました。
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