5月18日(月)より、WOWOWプライムにてスタートするドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」。このほど、本作の題1話シーンカットが公開された。
原田まりるによる原作小説をドラマ化した本作は、人間とAIが結婚できるようになった近未来の京都を舞台に、個性豊かなキャラクターたちの姿を通して「AIと人間のあり方」を描いたSFヒューマンコメディー。
主人公のアラサー独身男子・摘木健一を演じるのは、人気声優の梶裕貴。また、摘木の妻となる人型A「ぴぷる」役にアヤカ・ウィルソン、ぴぷるを開発したAI研究者・深山楓に大原櫻子の他、忍成修吾、山田悠介、臼田あさ美、濱田マリといった実力派キャストが集結した。
そんな中、第1話のシーンカットが早くも公開。摘木(梶)が人型AI・ぴぷる(アヤカ)を起動させたシーンや、摘木がぴぷるにキスをしようと試みるシーン、京都・鴨川沿いを摘木が自転車で走るシーンなど、ドラマ性や繊細さが垣間見えるカットが目白押しとなっている。
さらに、劇中で梶演じる摘木が副業として行なっているWEBラジオのアバターのキャラクターデザインを、田中将賀が担当することが明らかに。
田中は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「君の名は。」などの作品でキャラクターデザインを担当するトップクリエーター。原作小説のカバーイラストも担当していたことから、今回のオファーに至った。
摘木の本業は医療機器の営業だが、帰宅後のささやかな楽しみとしてWEBラジオ番組でパーソナリティーを務めているという設定。そのWEBラジオの配信中、タブレットの画面上に表示されるアバターを田中が手掛けた。梶の特徴を生かしたキュートなキャラクターにも注目だ。
今回のオファーに対し、田中は「すごくうれしかったです。原作の原田先生より、『新しく書く小説のキャラクターを描いてほしい』と依頼された時、実写化なんて想像していませんでした。
そして、実写化にあたって僕が関われることがあるなんて、もっと想像していませんでした。アバターデザインという役割をくださった原田先生、実写スタッフの皆さまに感謝いたします」とメッセージを寄せた。
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