竹中直人が謎に包まれた武将・堀田道空に! 海老蔵主演「桶狭間」に中尾明慶、北村一輝が出演

2020/04/05 12:00 配信

ドラマ

中尾明慶が木下藤吉郎、竹中直人が堀田道空、北村一輝が織田信秀を演じる(C)フジテレビ

あらすじ


1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。

同じ時、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍のとりでの前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万の大軍をもって侵攻してきたのだ。

前夜、今川軍に対抗する策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫(広瀬すず)は決して逃げたりはしないと言い切り、信長の身を案じる。

信長は木下藤吉郎(中尾明慶)など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢を率いて現れたが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。

二万VS二千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。