しずる&ライス&サルゴリラ&中村元樹「来年4月にお会いできるまで、メトロンズ、精進いたします!!」【“公演中止”発表前のインタビューを特別掲載!】
「この3組は、お互いにお互いのネタが好きなんです」
――しずる、ライス、サルゴリラの3組は、2016年から「SIX GUNS」として、ユニットコントライブを開催してきましたが、そもそも、このSIX GUNSはどのような経緯で始まったのでしょうか。
児玉智洋:僕と赤羽(健壱)がコンビになったときに、ライスと一緒にネタライブをやろうっていう話になって。そしたら、しずるも「俺たちもやりたい」って言ってくれたんです。
村上純:そうそう。
児玉:それでこの3組で始まったんですけど、当初は、各コンビが自分たちのネタをやって、残った時間で6人でユニットコントをやるっていう形だったんですね。でも、だんだんユニットコントを一生懸命やるようになって。
村上:結果、ユニットコント“だけ”をやろう、ってことになり。
――中村さんは、その頃から携わっていたんですか?
中村元樹:はい、構成作家として参加していました。当時からユニットコントは面白かったですね。この6人ならではのまとまりみたいなものがあって、作家としても、面白いものが作れているなという実感はありました。
赤羽健壱:吉本の芸人って、ユニットコントをやる機会が割と多いんですけど、この3組は本当にやりやすくて。全員同期で気心が知れてるし、あと、たぶんお互いにお互いのネタが好きなんですよね。
田所仁:あ、それは大きいね。面白いと思うものが一緒だから、なかなか言えないようなことも言い合えて、自然とクオリティの高いものができてくるっていう。
池田一真:ほんと、SIX GUNSのコントは超面白かったんですよ(笑)。
――みなさん、SIX GUNSを始める前から親しかったんですか?
田所:はい、中村も含めて、同期でも特に仲が良かったメンバーですね。特に、(村上と関町を指差して)この二人とか?
関町知弘:いや、それはあんまり言わないで…。
村上:なんでだよ!(笑)
田所:俺と池田は、バイトも一緒だったんですよ。深夜のコンビニで頑張ってたもんな?
池田:田所は、だいたいいつもバックヤードで寝てたんですよ。その間ずっと僕が一人で店番してて。
赤羽:えっ、それで同じ時給?
池田:うん。そういえば、「俺も1時間だけ寝かせてくれ」って言って寝てたら、5分くらいで田所に起こされて、「宅配便の伝票の書き方教えてくれ」って。
田所:ハハハ。そこでまた絆が深まったっていうね(笑)。
赤羽:しずるとライスは、NSCのクラスも一緒だったんだよね。
村上:ていうか、面接のときから一緒だった(笑)。
赤羽:東京NSCの9期って、なんとなくコントグループと漫才グループみたいに分かれてて。そのコントグループの中で、しずるとライスは特に目立ってたんですよ。児玉とか僕は、この2組に憧れて仲間に入れてもらったクチで(笑)。
<日程・会場 ※予定>
2021年4月21日(水)~25日(日)
赤坂RED/THEATER
<キャスト>
赤羽健壱
池田一真
児玉智洋
関町知弘
田所仁
村上純
<スタッフ>
企画・原案:村上純
作・演出:中村元樹
制作:牛山晃一
プロデューサー:嶋村謙秀、東浦尚美
製作・著作:吉本興業株式会社
【HP】http://metronz.jp/
【Twitter】@metronz7
【Instagram】@metronz7
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCog_hKUiE-rhV9rDHgvq8pQ
▼メトロンズ 第0回公演「KASAMATSU」